見出し画像

絵を描くコツその1「模写」

ロッキーです。
絵がうまくなりたい人向けに
コツだけをシンプルに伝える
そんなnoteを展開していきます。

良かったらペンと紙を用意しながら
見てみてくださいね☆

今回のテーマは「模写」についてです。
模写ワークもありますので、やってみてほしいです☆

模写は野球でいう素振りのようなもので、
一人でできる絵の練習にもってこいの作業です。

画像1

⇑こちら、私が高校生のときに描いたワンピースの模写です。
模写をすると、その作品の本当のすごさを知ることもできます。

今回は2点、
模写から得られること、
模写のおすすめのやり方、
について、綴ってまいります。

模写から得られること

模写によって、次の能力が身に付きます。
①絵のバランス
②自然物、人工物の描き方
1つずつ説明します。

①絵のバランス

やってみたほうが早いです!尾田栄一郎さん作のワンピースのルフィを描いてみてください。

うまく描けましたか?
そうなんです、ルフィって
「簡単そうな顔」しているのに
めっちゃバランス難しいんです!

線と線(例えば目と眉毛)の空間が広いので、難しいのです。

次にゾロを描いてみましょう。

ゾロのほうが目と眉毛近辺はうまく描けませんでしたか?
パーツ同士の距離が遠いものほど、バランスを取って描くことがむずかしいのです。

模写をすることで、このバランスを知り、
数をこなすことでパーツ同士の距離の取り方が学べます。

②自然物、人工物の描き方

自然物(石や木)、人工物(建物から衣類まで)についての学びです。

自分で1から描いてみようと思ってもうまく描けないことが多いです。

漫画的な描き方を模写によって学べます。

ここでは、ロッキー流「木の描き方」です。
まず、木の幹を描きます。

画像2

次に縦筋を何本か描き、でこぼこを表現します。

画像3

次がポイントです。「カケアミ」という漫画技法を使います。

画像4

カケアミとは、
4~5本の短い平行線を重ねたり、連ねたりして描く技法です。
これを描くと、、、

画像5

急に「木」っぽくなりましたね!

え、めっちゃカキアミ描いたやん、ってなりました?(笑)

クリップスタジオというソフトの
ブラシです(笑)
デジタルの強みはここですよね!

画像6

木1つでも、模写して初めて描き方を学ぶことができます。

模写のおすすめのやり方

おすすめのやり方はシンプル、
「好きな漫画の模写」です。

キャラクター単体でもいいし、
背景でもいいし、
1ページまとめて模写でも構いません。

たった1つ、おすすめなのは、
「いろいろな角度のそのキャラを描く」です。

すると骨格なども参考になりますよ。
骨格についてはまた書きますね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

おもしろかったのならまた書こうかなと思います(笑)

こんな描き方が知りたい、とかあったらコメントくださいまし!

読んでいただいて、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?