ほどらで社長日記「弊社の型」
会社員を10年近くやってたもんだから、型にハマる大切さは知っているつもり。組織を運営するためには決められた場所で求められる力を発揮する人材がめっちゃ重宝される。そしてそこで結果を出すとめっちゃ評価される。
で。そういう世界から抜け出して2年。僕は自分の会社を持った。
今度は自分で型を作る番だ。
とはいえドベンチャーである弊社はそもそも業務内容が曖昧。絶対にこれを毎日やれ!みたいなことはないし、やったから必ずお金になるわけでもない。
どうしようかなーと考えた結果、人メインで事業を作ることにした。
そもそも社長自身にはやりたいことがない会社である。
「自分の人生の最高到達点を目指したい。そのための環境を整えたい。自分ひとりでは達成できないから、目の前の人が可能性に挑戦する姿を全力で応援しよう。これができたらみんなハッピーな世の中になるやん。最高🙌」
これが会社を作った理由だ。
だからこそ、誰かのやりたいことを事業を通して実現するというのが主な業務内容になる。コワーキングスペースを作っているのも、必要なことを学んで実践する場所を作るためだ。
その中でこれはめっちゃ価値あることやなと思うことがあれば、しっかりとその価値が伝わるように考えて発信していく、みたいな感じ。
仕事ありきではなく、人ありき。
いくら儲かる仕事があっても、自分がやりたいと思わない、やりたい人もいないならやらない。幸せにならんから。
逆にこの人がこういうことやってみたらオモロそうやなーと思ったらガンガン提案する。どうやったらお仕事になるか一緒に考える。そんで、会社の型に合わせてもらうんやなくて、自分の型を見つけてもらう。
誰にでも活躍できる場所は必ずある。ないなら作る。
「適材適所」
それが弊社の型。
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