【FX】“ダマシ”という考え方

おはようございます、rokaです。

とある国内FXで不具合があり約2日ほどメンテで
使えない状況が続いていたみたいですね。
一応、復旧はしたみたいですが
人によっては約定がズレたり、注文が消えたり
謎にポジションがあったりしたみたいで
結局ログインすらできないまま
状況も分からないまま復旧まで放置。
不本意な注文で不利なポジションのまま
2日も放置されたら辛いですね。

私も初期のころから国内のFX業者は一通り使ってみて
ココは二度と使わないと判断していたので
皆さんも何か被害に遭う前に
自分の大切な資産を預ける業者の選定は
ネットの評価ではなく自分で調べて判断しましょう。

それでは本題です。

私のトレードで決済があると
一旦値動きが止まることが多いです。
なのでゴールドも原油もちょっと待ちの期間です。

ということで気まぐれお勉強タイムにします。

ここ最近、教材についてのお話しや
学びについてどう考えるかなど
私なりにお伝えしています。

ここでは【過去チャートのお絵描き】と揶揄していますが
それくらい過去チャートでの解説は役に立ちません。
余計な勘違いを増やすだけなので学び方は大切です。

今回は【ダマシ】について
私の考え方をお伝えします。

ダマシとは・・・

無知な人のただの言い訳です。

本質を理解していればダマシなんてありません。
無知だから自分で【ダマシ】に変換しているだけです。

例えば、このようにたった一枚のチャートを見せられて
ゴニョゴニョ解説されても意味がないのは分かりますか？

チャートパターンの解説で良く見掛けるのが
黄色の三尊で青のネックラインを割ったのに
上昇していったパターンはダマシです。

これ白枠の未来が見えているから
【ダマシ】という教材にしたんでしょ？ってこと。

移動平均線200SMAを参考に
トレンド方向も上と判断出来るのは
三尊形成時点では分からない話ですよね？

同じ時間軸で見た場合、こんな感じです。

そもそも何でこれを三尊と判断するのか、疑問しかないです。
【ダマシ】という教材を作るために
それっぽいチャートを探しただけってことです。
結果が出ているチャートでどんな解説をしても

それ、もう答え出てるでしょ？って
ツッコミたくなりませんか？笑

ペナントやウェッジなどのチャートパターンも同じです。
そもそもその時間軸、位置、レート帯で
そのチャートパターンが発生するんですか？ってことです。

チャートの動きの中には
強くトレンドを作る推進波や
休息やその後の為に力を溜める調整波があります。

ダブルトップや三尊などは
この推進波で作られると思いますか？
作られないですよね？
ということは調整波に絞られます。

この調整波にも
推進波の休息期間としての調整波もあるし
トレンドの転換期としての調整波もあります。

トレンド判断の基準としてこの200SMAを見るなら
この三尊が作られた位置は調整波になります。

三尊は転換サインですよね？
休息期間に確認出来たこの黄色のチャートは

三尊のような形ってだけです。

未来が見えなければ、過去に遡って
強い反応があるレート帯を探します。
青のラインを基準と見て黄色のように
S波動が確認出来ます。
いわゆるレジサポ転換です。

本来はこの時間軸だけで説明するものではないのですが
上位足で見ても押し目ロングのポイントになっているはずです。

こうしてチャートを見返せば
反応している水平線でレジサポ転換を繰り返しながら
この時間軸では上昇トレンドになっているとみていけます。

忘れないでください。

この上昇トレンドは上位足では
推進波ですか？調整波ですか？

現在地を知るために環境認識をするんです。
チャートパターンやローソク足を暗記しても
形だけ覚えるだけのおサルさんになるだけです。

だから後付け解説なんて時間の無駄なので
リアルタイムチャートで
何を基準にして判断していくのかを
学んで実体験を得ることで知識となります。

ラインの引き方！みたいな教材も要らないです。

誰が見ても反応しているレート帯だけ探せばいいんだから。
ラインは何のために引くのか？
エントリーをするためでもなく、サインを探すためでもありません。

過去から反応しているレート帯を可視化しているだけです。

物事を難しく考えている人ほど勝てていないはずです。

「何よりも大きなリスクは、リスクを取らないことである」

それではまた読んでいただけると嬉しいです。

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