副音声付き演奏会
文章めんどくさいって人向けです。
https://stand.fm/episodes/601c0a598ba7e1fc5d1f6896
いつも来てくださってるリスナーさんのliveに遊びに行ったら初見の僕にもすごく温かく接してくれてスピーカーへの配慮もとてもあって、これが本来のスタエフliveだよなぁ、と思ってました(ハートの数をゾロ目で止める遊びって何w)
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好きを詰め込む
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最近ブルーピリオドという漫画にはまってるのですが
作品作りにおいて、やっぱり根本的に好き、という感情は必要だな、と思いました。
元々絵に興味のない男の子が、絵を描く事によって自分の本当に言いたい事を表現できる喜びを知って、藝大を目指すという話なんです。
面白いのが、表現をしたい事がある。けれどもうまくいかない。そこで使うのが、構図であったり遠近法とかいう形式なんです。
伝統芸能ばかりしていると、形式を完成させる事に目が行きがちというか、そもそもなぜ作曲家や画家がその手法を使ったのかいう視点が抜け落ちがちになります。
そんな当たり前の事を最近考えたりしてたのですが、先日聞いたブラームスの交響曲1番を生で聴いた時に新たな視点で聴けている事に気付きました。
前までは40分という長さは交響曲という形式を丁寧に作るためには必要だ、というスタンスだったのですが今回は
・分かる、この再現部への帰り方やりたいよね!
・そう、オーケストラの中での楽器のソロの掛け合いいいよね!
・やっぱり最後は祭りっぽく終わりたい!
とか、僕これがやっぱ好きやねん!が詰め込まれた作品だと感じました(ブラームスに怒られるぞ笑)
そんなこと考えながらふと思いついたのですが
僕って色々考えながら音楽を聴いてる事に気付きました。
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副音声付きの演奏会
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僕結構のだめカンタービレとかの、千秋様が曲を説明しながら音楽を聴くのが好きだったりします。
「この曲はブラームスがベートーベンの偉大な背中に圧倒されながらも、何十年の月日を、、、、、」
みたいなナレーションです。
でもそれと同時に高校野球とかサッカーの解説とかは好きじゃない(ごめんなさい笑)
その違いってなんだろうと考えた時に
・自分事のように土俵に立っているか
なのかなと。
自分に責任がなければそれこそテレビの前の僕の祖父みたいに好き勝手な事が言えるんです。元プロであったとしても、どうしても現役を退いている分解像度が低くなってします。
だからダルビッシュ佑さんの自分の投球解説とかめちゃくちゃ好きなんです。
それこそ羽生結弦さんが自分の演技の解説をインタビューとかではなく、一緒にみながら解説していく動画とかがあれば5万でも払ってみたい笑
演奏会が終わった後に自分の演奏ををお客さんと一緒に見直した事があったのですが、実は今日はここはこうで、こんな事があったんです、みたいな話をするとめちゃ喜んでくれた事がありました。
それに近いことをできたら面白いかなと思っています。
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というわけで
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もっと演奏会を楽しめるか、という提案でした。とりあえずやってみるかな。
というわけで現状報告でした!
現在クラファン挑戦中です!
プロジェクトページはこちら
https://camp-fire.jp/projects/view/320771
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