妻の言葉が図星すぎて落ち込んだ 事実/感情/思考/価値観


2021.2.28

【事実】
朝から、家族5人で農作業の手伝いに行く予定だった。

着替えや弁当の準備を終え、子供たちの準備が整い次第、出発するはずだった。

出発前、会話の流れで「こんなところでクリエイティブな作業なんてできるわけない」と妻に言われた。

このところタスクがたまりはじめ、どれも中途半端になっていて、スッキリしない時期が続いていた。

動画編集、ネットショップの準備、写真教室の課題提出等々、絶対にやらなければならない仕事ってわけでもない。

気持ちは「やりたいな」と思ってはいるが、完結する前に“次のやりたいこと”が出てくる。

うまく回ってないな、と少し落ち込んでいた時期でもあったところに、「こんなところでクリエイティブな作業なんてできるわけない」という言葉が突き刺さった。

妻としては、僕にイライラして言ったつもりではなかったらしい。
(悪気は全くなかったと、後で言っていた。)

しかし、その時の僕は気分が落ちてしまい、農作業に行く気分はなくなってしまった。

【感情】
僕がやっていることすべてを否定されたような感覚だった。
どうせ僕のコンテンツは大したことない。

【思考】
妻は自分用の部屋を2つも使っていて、ずるい。
僕には共有スペースしかないし、子供のおもちゃが散乱してる。
僕の身の回りの環境を変えることは無理。我慢するしかない。

【価値観】
子供がいるから散らかるのは仕方ない。
僕専用のスペースなんて作れるはずがない。
僕のコンテンツはそんなものだ。



結局、妻と末っ子だけが農作業へ行った。
僕は気分転換に、以前から行きたいと思っていた撮影スポットに行こうと思い車を出した。
しかし、妻の言葉が離れない。
車を見ると、汚れている。とても汚れている。
こんな車じゃ気分よく撮影スポットに行くこともできず、いい写真が取れないのではと思い、車を洗うために自宅へ引き返した。

娘と1時間弱車を洗い、洗い終わるころには気分も良くなっていた。

ピカピカになった車で、子供と3人、和気あいあいで出かけることができた。
写真もそこそこのものが撮れたと思う。

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