第17回(2018) IVR 専門医筆記試験問題 解答・解説

個人が調べた範囲の解答案ですので、誤植や間違い、リンク切れはご容赦ください
・複数正解や正解がなく、答えが導きだせていない設問があります。
・最小限の解説はありますが、必要に応じて成書をご参照ください
・適宜アップデートしていく予定です
・何かあればコメント頂ければありがたいです。
・画像問題(19題)に関しては、基本的に答えを導き出しておりません。一部では回答案を作成していますが、正解の自信はありません。ご注意ください。

1. 「定められた5年間の平均で 20mSv/年、かついずれの1年においても 50mSv を超えない」
答えはc

2. 。人体を透過した後の減衰を避けるためにI.I.(蛍光増倍管)はなるべく患者に近づけた方がよい。管球が患者に近いと減衰のない放射線の被曝となる。さらに,患者からの散乱線は前方(検出器側)より後方(X線管側)に多いことは留意すべきである。従って,強斜位や側方からの透視の場合には,検出器側に立ち手技を行う方が,被ばく量を軽減できる。
1、管球は遠ざける
2、ディテクタは近づける
3、検出器側に立つ

http://www.jsir.or.jp/docs/member/hinto/26_1/26_1_39IVRbougo.pdf
答えはdでしょうか?

3. 
a: ◯ウログラフィン
b: ◯薬剤アレルギーは用量非依存性で特異的
c: ×低浸透圧とされているものは1-4倍くらい
d: ×ダイマー=分子2個=数が少ない=浸透圧低い
e: ×まあ即時の方が重篤ではないでしょうか

4. 
a: ◯プラザキサ - トロンビン
b: ◯抗血小板薬

答えはa-b

ここから先は

6,777字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?