📱Androidstudioのコマンドライン AAPT2といろんなパッケージ apksigner zipalign .apk, .xapk, .apks, .apkm
Android SDKは、アプリ開発に必要な複数のパッケージで構成されています。このページでは、利用可能な最も重要なコマンドラインツールを、それらが配信されているパッケージごとに整理してリストアップしています。
各パッケージは、Android StudioのSDK Managerまたはsdkmanagerコマンドラインツールを使用してインストールおよび更新することができます。すべてのパッケージは、Android SDKディレクトリにダウンロードされ、次のように見つけることができます。
このパッケージは、Androidアプリをビルドするために必要です。ここに含まれるツールのほとんどは、ビルドツールによって呼び出されるもので、あなたが使うことを意図したものではありません。しかし、以下のコマンドラインツールは役に立つかもしれません。
aapt2
Android のリソースを解析し、インデックスを付け、Android プラットフォームに最適化されたバイナリ形式にコンパイルし、コンパイルしたリソースを 1 つの出力にパッケージ化します。
apksigner
APK に署名し、与えられた APK がサポートするすべてのプラットフォームのバージョンで APK 署名が正常に検証されるかどうかをチェックします。
zipalign
すべての圧縮されていないデータが、ファイルの先頭から相対的に特定のアライメントで始まるようにすることで、APKファイルを最適化します。
AAPT2（Android Asset Packaging Tool）は、Android StudioおよびAndroid Gradle Pluginが、アプリのリソースのコンパイルとパッケージ化に利用するビルドツールです。AAPT2は、リソースを解析し、インデックスを付け、Androidプラットフォーム用に最適化されたバイナリ形式にコンパイルします。
Android Gradle Plugin 3.0.0 以降では、デフォルトで AAPT2 が有効になっており、通常、自分で aapt2 を呼び出す必要はありません。しかし、Android Studioよりもターミナルや独自のビルドシステムを使いたい場合は、コマンドラインからAAPT2を使用することができます。また、AAPT2に関連するビルドエラーをコマンドラインからデバッグすることができます。そのためには、Android SDK Build Tools 26.0.2以降にスタンドアロンツールとしてのAAPT2があります。
コマンドラインからAndroid SDK Build Toolsをダウンロードするには、sdkmanagerを使用してコマンドを実行します。
XAPKファイルは、モバイルデバイスにAndroidアプリをインストールするために使用されるパッケージです。標準の.APK形式と似ていますが、グラフィック、メディアファイル、およびその他のアプリデータを格納する.OBBファイルなど、アプリが使用するその他のアセットを含む場合があります。XAPKファイルは、サードパーティのAndroidアプリダウンロードサイトでアプリを配布するために使用されます。Google Playではサポートされていません。
APKM ファイルは、代替 Android アプリインストーラである APKMirror インストーラで使用するために作成された Android アプリバンドルです。Android アプリをインストールするために使用される複数の .APK ファイルを含むという点で、.AAB ファイルと似ています。ただし、APKM ファイルは、APKMirror Installer を使用してのみインストールすることができます。
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