📐正距円筒図法

正距円筒図法(等間隔円筒図法)は、地図上での投影方法の一つです。VRや360度画像に関して言うと、正距円筒図法は、平面的な2D表現から球面的な3D表現に移行する際の中間段階として役立ちます。具体的な応用例として以下を挙げます:

1. 360度画像の変換:

360度の全方位画像をWeb上で表示するとき、正距円筒図法のような投影を使って2Dの平面画像として保存し、ブラウザやアプリがその画像を再度球面上にマッピングして表示することが一般的です。

2. VR空間のテクスチャマッピング:

VR環境での3Dオブジェクトや背景のテクスチャとして、正距円筒図法で投影された2D画像を球面や他の3D形状にマッピングすることがあります。これにより、よりリアルな環境や背景をVR内で体験することが可能になります。

https://amzn.to/3Zp2uv5

  1. equirectangular format (またはrectilinear format):

    • 通常の画像ファイルとして保存されるため、.jpg, .png, .bmp などの標準的なイメージファイルの拡張子を持つことが多いです。

  2. cubemap (またはcube face format):

    • これも一般的な画像ファイルとして保存されることが多いため、.jpg, .png, .bmp などの拡張子を持つことがあります。

    • 3D環境では、テクスチャとして扱われるため、専用のファイルフォーマット(例: .dds for DirectDraw Surface)で保存されることもあります。

  3. PanoTools:

    • .PTO: PanoToolsのプロジェクトファイル。

    • 実際の画像データは、.jpg, .png, .tif などの拡張子で保存されることが一般的です。

  4. Google's VR photo format:

    • .vr.jpg: Google Cardboard Cameraアプリで作成された3Dの全方位画像のフォーマットです。


お願い致します