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コードについて知ろう!挫折しないギター弾き語り講座

今回はギターで弾き語るのに必須な「コード」の話です。

挫折しなかったイチオシの練習方法も書いてあるので、何からやればいいのか分からない方はぜひ参考にどうぞ。

コードとは?

コードは曲の雰囲気を決定づける、ピアノでいうところの複数の鍵盤を同時に鳴らす和音のことです。

たとえばドミソを同時に鳴らせば、Cコードを弾いたことになります↓↓↓

※コードは音楽の共通言語なので、ピアノもギターも同じ考え方でOK

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ギターだとこうなります(黒丸が押さえるところ)↓↓↓

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曲の中では、メロディ(鼻歌で歌える部分)の後ろで鳴っている「伴奏」をコードで弾いています。

弾き語りは伴奏を弾いてそれに歌(メロディ)を乗せるものなので、コードを知らなければ始まりません。

構え方やチューニングなどの下準備を済ませたら、どんどんコードを覚えていきましょう。

コードを覚える効果的な練習方法

曲にはC→Am(エーマイナー)→Dm→Gのようなコードの流れ(コード進行)があるので、バラバラに覚えても実践的ではありません。

筆者は教則本を1冊買って、出てくるコードを順番に覚えていって1度挫折しました。

それだとどうすれば曲が弾けるのかよく分からないし、何よりも楽しくないんですよね・・。

挫折しない一番良い練習方法は、

「あなたが好きな曲のサビ」を使ってコードを覚えていくことだと思っています。

楽譜はコードの押さえ方が一目で分かる「コードダイアグラム」で書かれた歌本などを活用してください。

ネットならば有名なところで「Uフレット」という楽譜サイトがあるので、まずはそちらで好きな曲を検索してみるとイイです。

※曲はコード以外にも「ストローク」を知らないと弾けません。

コードダイアグラムの読み方

コードダイアグラムはこんな図です↓↓↓

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分かりやすく書くとこういうこと↓↓↓

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たまにギターを縦に見た図もあるんですが、大体は横向きで書かれています。

横に並んだ数字はフレット番号、黒丸が押さえるところ、白丸がなにも押さえずに鳴らす開放弦、バツが弦に触れるなどして音を出さない(弾かない)弦です。

Cコードを押さえると縦にこう並びます↓↓↓

1弦:ミ(開放弦)
2弦:ド(押さえる)
3弦:ソ(開放弦)
4弦:ミ(押さえる)
5弦:ド(押さえる)
6弦:×(弾かない)

ピアノの鍵盤で見たように、ドミソだけを鳴らしているからCコードと名前が付いています。

どこに何の音があるのか分からなくても、形で弾けてしまうのがギターのイイところです。

とりあえず初心者のうちはコードを形で覚えればOK!

実際の指使いなどはブログに書いてあるのでそちらをご覧ください↓↓↓

1つのコードに対して無数の押さえ方があることを知っておこう

ギターの指板上には同じ音がいくつもあって、1つのコードだけでも色々な押さえ方が考えられます。

たとえばCコードのドミソという組み合わせはこんな感じ(他にも存在する)↓↓↓

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押さえ方を変えると同じコードでも響きが変わります。

理由はドミソの順番が変わり、さらに音の高さも変わるからです。

これは全てのコードにいえることなんですが、なぜ押さえ方がいくつも存在するのか混乱している初心者さんをよく見かけるので、知識として覚えておくとイイです。

自分でコードの形を考えて押さえやすいように変形させるには、コード理論を学ばないといけません。

ギターは音を出すだけでも難しい楽器なので、こういう話はある程度弾けるようになってから学ぶことをおすすめします。

あれこれ知るよりも、簡単な押さえ方で「曲が弾ける喜びを感じること」の方が大事です。

独学であきらめそうになったら

「ギター初心者に優しく弾き語り方法をレクチャーするサークル 」を作りました。

コード譜を見て弾けるくらいまでサポートしますので、独学じゃ難しいと感じたらぜひ↓↓↓


今日は素晴らしい1日です。でも明日はもっと素晴らしい日になるでしょう、あなたのサポートによって。