だもんで ありがとっけね
FEVER OF SHIZUOKA 2019に関わってくれた全ての人へ
おかげさまで最高の1日を皆さんと一緒に作ることができました 近隣からの苦情や事故も一切ありませんでした その場にいた人が人をいたわる気持ちがしっかり最初から最後まであの場所にありました
遊びに来てくれた人、来れなかった人、今この文章を読んでくれている人へ感謝の気持ちを伝えさせてください
ありがとうございました
1年前 FOS2018が終わった後、けっこう図太いはずの僕の心と体はボロボロのボロ
心地よい疲れや達成感はなくイベントの片付けに追われていた
その1ヶ月後に長くて悲しい反省文みたいな文章も書いたし、とにかく去年はめちゃくちゃ悔しい事が多かったんだよなあ
2019.11/18
僕の気持ちは11月に入ってから毎日続く秋晴れのように超スッキリしている
FOS2019の出来事はそれぞれの胸の中に 僕が感じたことを書いていこうと思う
自分の住む街が好きな人、悶々とした日々を送っている人、お祭りを開きたい人、ローカルパーティーを続ける意味や、これからどうしていこうかと迷っている全国の仲間がもしいたとしたら
この日記があなたが外へ飛び出す一歩へ 繋がる事を願って
今回のFEVER OF SHIZUOKAを始めるとき、初回から手伝ってくれていた仲間が半分くらい実行委員会を去っていた 5.6人くらいからの再スタートだった
静岡で暮らす30代を間近に控えた僕たちの環境は年々大きく変わっていく
みんな生活が第一にあるから仕方がないことだ また落ち着いたら帰ってきてほしいな
6回目にして初めてボランティアスタッフを募集した
一度でも遊びに来た人はわかると思うが、FOSスタッフは全員野球のような常に泥んこまみれ汗まみれで朝から晩まで会場を駆け回る
みんなやりたがらないよなぁと思っていたけれど募集したらたくさんの人が「何か手伝いたい!」と連絡をくれた
中でも静岡県西部在住の人が多かったのはお祭り好きが多いからなのだろうか?
なぜスタッフに応募をしてくれたんですか?という僕の問いに口を揃えて
「昨年のFEVER OF SHIZUOKAに遊びに行って感動した」と言ってくれた
スーパーうれしかった
僕は嫌な事があってもすぐにケロッとしているタイプなんだけど、珍しく1年中ダメージを引きずりまくっていた「FEVER OF SHIZUOKA 2018」が蒔いた種に芽が出た瞬間だった ボランティアスタッフは60人を越えた
ボランティアスタッフ募集を開始して、いの一番に連絡をくれたゴロさんという45歳の男性だった
仕事は電気工事士を県内でしているらしい
この時僕はこの優しそうなおっちゃんが今回のFOSの最大のピンチを救う人だとは思わなかったんだけれども…
10月12日に全国に猛威をふるった台風19号の被害で、ホテルのガラスが割れ海水が雪崩れ込みラウンジ全てが冠水してしまった
TOAST LUNGEで使用するはずのコンセント類はすべて水没
どこをどう復旧していいのか間に合うのか 僕ら素人ではわからない状態であった
全ての電気系統を調べて安心安全に全てのステージに電力を供給してくれたのが、自分ができる事があれば手伝いたいと自ら言ってくれたゴロさんだった
そんなゴロさんが「フィーバーオブシズオカ2019に参加しました」というブログを数日後に実行委員会のグループラインにピロリンとあげた
僕の見る角度とは全く違うFEVER OF SHIZUOKA
このブログがとてもユーモアに溢れながらもFOSの核心をついていて僕は人ごとのように笑ってしまった
そしてこのブログの最後に「電気屋になってよかったなぁ」という言葉があった
初めて参加するボランティアスタッフのみんなは準備・当日・片付けを含めて大変なことがばかりだったと思う
このお祭りを一緒に作り上げてくれた仲間が自分の日常の仕事に誇りを持ってくれた
それは意味がある事で、本当によかったなと思った
裏側にはいつも写真には映らない美しさってやつ ドラマがたくさんある
そんなボランティアスタッフ全員に感謝と敬意を
ありがとう
僕はこの小さな街を大きく変えたいわけではない
どうしたってやってくる毎日をどう楽しんでいくか
自分自身に、家族に、仲間に誇りを持てるか
静岡で暮らす人たちに提示したかった
伝説の1日を作りたいわけじゃなく、いつもより1日が輝いてほしかった
今日はよく遊んだな~って笑える日を作りたかった
最近行けてないけどライブハウスとかクラブに出店してたお店がステキだったから今週末行ってみよっかななんて
僕らがFOS 2019で見た景色や感じたことは、またすぐ次の日から始まっていく
あの日の景色は夢とか幻じゃなくてしっかりとこの街に存在している
それはFEVER OF SHIZUOKAが日常を切り取っているから
ライブハウス・クラブで毎週行われているパーティーと変わりはないと思う
今回手伝ってくれたスタッフ・ローカル出演者は普段静岡の街で働き暮らしている
出店のお店は県内様々なところで商いをしている
初めましてではなく、どこかで会ったら「あ!あの時会いましたっけ?」と気軽に話せたらいいよなと思う
そう考えると、今年のFEVER OF SHIZUOKAは
よくできたんじゃないか
よく頑張ったんじゃないか
本当に大成功じゃないか
スタッフ1人1人の熱意に助けられた 全員真剣でかっこよかった
出演アーティストのライブやDJのおかげで終始みんなが笑顔でいれた
トンボガレージに常に人で賑わっていたのは出店の皆さんがいたからだ
お客さんがマナーや節度をしっかり守ってくれたから苦情やトラブルが一件もなかった
この日の為に集まってくれた全国の友達の顔を見て元気をもらった
場を快く貸してくれたテトラリゾートさん、東洋水産さんにも感謝
あのちょっぴり変てこなホテルで開催するFEVER OF SHIZUOKAを3回目にしてやっと完成系まで持っていくことができた
僕の住む2つのホームタウン下北沢と静岡を今年もユナイトできた
最高じゃないか
僕はこの祭りを続けていきたいと思っている
やっぱ静岡って最高な街なんだよな
これからも県民たちの夢を乗せていきてえな
だもんでさ、こないだは本当にありがとっけね
また来週!
FEVER OF SHIZUOKA 2019 STAFF
アサノ(WET NAP)
荒井清弥
ARAYAJAPAN
石川元啓(Tomato Ketchup Boys)
市川由理
内わたる(フラワーアレンジ)
uruga (浜松Force)
カワちゃん
久高凜
ケイシー
KMC
5or6
鴻田俊幸
佐野鉄郎
齋藤 一輝 (HEIGHTS)
しょーえー (so good so far)
鈴木 柊
鈴木 "テレサ" 崇(アーツマンプロジェクト)
鈴木裕郷
武知 駿介(Tomato Ketchup Boys)
田村昭彦
tamaki (京都GROWLY)
ちゃま
つよし
ティータイム山本
TERAPIN(THE WARPS)
なぺ
野口和章
濱口明日香
早野
はるき(Tomato Ketchup Boys)
馬場葵
フジタエイイチ
ブライアン
松山幸平
みづき
マッツ(THE WEMMER)
もつお
もりこ(はぐち)
山下泰弘(MIND JIVE!)
やまだともこ
山梨裕太郎
山村真史
y.ayami (磐田FM-STAGE)
吉松京介
和田修太朗(HANNAH)
SOUND
IN THE POOL: 磐田FMステージ
IN THE POOL: 兼岡里充(下北沢THREE)
TOAST LOUNGE: sundy east guitars
TOMBO GARAGE: 堀田昌太郎(下北沢THREE)
TOMBO GARAGE: 小林一憲
DESIGNER
Takahisa Sano
なつめみつひろ
コーヘーボーイ
NORLIN
尾花鼓
吉本綱彦
HP EDITOR
四畳半
MOVIE
佐野智城
フジタエイイチ
PHOTO
katsunori abe
フジタエイイチ
MAKITA NATSUMI
INTERVIEW
やまだともこ
Special Thanks
石上農園
イチミさん
デストロイ寿之
神谷宥希枝さん
K-mix
下北沢の仲間たち
高橋さん(チケットぴあ)
湛靜さん
東洋水産 焼津工場 様
Freakyshow
牧田璃光さん
ミワちゃん(Zん)
Muratahead(Zん)
村松シンスケさん
モニカさん
竜平さん
Radio Kids
母ちゃんと父ちゃん
今週、土曜日の深夜にFreakyshowで開催するFEVER OF SHIZUOKA 2019のアフターパーティー
遊びに来た人も来れなかった人も、みんなが夢見るFEVER OF SHIZUOKAの話をできたら嬉しいです
【FEVER OF SHIZUOKA 2019 Thanks After Party】
11月23日(土)@Freakyshow
ENTRANCE ¥1,000-
OPEN / START 23:00
ACT : かっこいい兵器 / スーパービール!!! / 豆尖
BEAT: LIVE テラピン
DJ: Shun-Shun / NOBE / 満月太郎 / ケイシー
23:00-23:30 満月太郎
23:30-23:55 ケイシー
23:55-24:15 テラピン(ビートライブFLOOR)
24:15-24:45 スーパービール!!!
24:45-25:30 NOBE
25:30-26:00 豆尖
26:00-26:45 Shun-Shun
26:45-27:15 かっこいい兵器
27:15-CLOSE 満月太郎
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