ラジオNIKKEI賞と言う名に未だ慣れない

2005年までラジオたんぱ賞の名称で愛された元残念ダービー。
普段あまりラジオを聞かない事も相まってこの「ラジオNIKKEI賞」というのが17年経つ今でも慣れない。
ただ福島1800mという条件も施行時期も変わらないし、優勝する馬の地味さもあって、このレース名を覚えようとしていない所はある。
今年も例年通り地味な馬達の出走で、難解極まりない。
ただ、フィエールマンやパンサラッサのような後のG1馬がこのレース敗退後から出世するなんて事もあるので、必ずしも低調メンバーという訳ではなく、実力馬が本領を発揮できない福島1800mというコースが癖があるんだろう。

今年のメンバーにフィエールマンやパンサラッサがいるとは思えないが、中途半端な実力の馬より埋もれていた馬から買いたいと思う。
真面目に考えても全く答えが出ないので、直感で選んでみた。

◎5枠7番 ショウナンマグマ 美浦尾関
牡3 53.0 菅原明
2走前の1勝クラス中山1800mで8馬身差圧勝劇を見せながらも前走プリンシパルSでは8馬身千切られ完敗している。
勝つには条件がつく馬である事は間違いないが、いくらマグレであっても8馬身差では勝てない。
左回りがダメ、前に行ってマイペースでないとダメというのはあるかもしれないが、今回53kgは恵まれたと思う。
そして父ザファクターという短距離ダートっぽい血統もこのレースの地味さとマッチしていい。
もはや根拠なんて何もないが、こう言う馬がこのレースに合う。
ここを勝って将来はローカルG3の常連に名を連ねるイメージをしている。


○3枠3番 フェーングロッテン 栗東宮本
牡3 55.0 松若
前走確勝レベルとされていたヴェローナシチーをまんまと抑えて白百合Sを勝利。
ちなみにこのレースを当てた事もあって依怙贔屓の対抗印。
前行くし、そこそこやれるじゃないか?


▲ 6枠9番 ベジャール 美浦田中博
牡3 56.0 戸崎
毎日杯が決してレベルが高いとは思わないが、G3を2着しているし、トップハンデを嫌われてか5番人気というのも買いたくなる。
1800mからの臨戦はこの馬しかいないし、560kgと馬体もデカいパワータイプってのもいい。


△ 3枠4番 クロスマジェスティ 美浦水野
牝3 53.0 内田博
三浦からの代打騎乗の内田博。
2年前のバビットも確か団野から内田博に代打騎乗して勝ったんじゃなかったかな?
なので、牝馬がゲンが悪いレースだけど一応買っておこうかな。
一応アネモネS勝馬に敬意を評して。


△ 1枠1番 サトノヘリオス 栗東友道
牡3 55.0 岩田望
2歳暮れに連続レコードで連勝した際はとんでもなく強いんじゃないか?と思いホープフルSで買おうかと思っていたが、岩田望にG1はまだ早いと見切った記憶がある。
その見切りは13着という結果でまんまと当たったが、その後スプリングSを差して最速上がりで3着と連勝はフロックではなかったようだ。
ただ福島っぽくないというか、なぜ府中を使ってこないんだろう?
明らかにこの舞台が合っているように思えない。
差し脚は強烈なので3着くらいはあるかもしれん的評価。


「ハンデ戦の1番人気は疑え」に沿ってボーンディスウェイはここでは3着紐候補とした。
理由?そんなもんない。
ただ善戦ボーイがここで他の実力馬がいないからと言って、主役というのは安直すぎやしないかというだけです。

正直全くもって当たる気がしないレース。
ほぼ思いつきのみで根拠なんてない都合の良い分析でした。

3連単フォーメーション
1着 3.7.9.
2着 3.7.9.
3着 1.3.5.7.9.

24点
当たったらまぁまぁつく。
多分当たらないけど。

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