ダンジョン飯のここがすごい

思った
すんごいネタバレ、あるよ


構成

構成ヤバない?
アニメで見て改めて思ったけど
第一次対レッドドラゴン戦が
4巻なのあまりにも早い
でもこれでその後の説得力が
死ぬほど高くなる

あとだるくなくなる
一旦成熟したメンバー内関係を
イヅツミでまた構成し直すターンもできて
だれない
他で並行的に動いている軍団との
勢力的な関係もできる、
エルフを自然に取り入れられる

ずっとテンポがいい すごい

一言で言うと伏線なんだけど
伏線のために見えないんだよな自然すぎて
世界が出来上がりすぎていて
全てが自然に繋がるし広がる
本当にすごい

絵の中で断片的に国の歴史をやって
ついでにライオスとシスルを会わせておく
←序盤に面白と説明を兼ねていてすごすぎる

マルシルが古代魔術を使うことで
ファリンをその場で一旦蘇生できるんだけど
マルシルが古代魔術を使える理由が無駄ない

マルシルの人生に根差す問題によるものだから
ご都合感でないし
それがダンジョンの主へと繋がって展開する
種族差とかクソうまく生かしてる
この辺本当にやばい
上手くできすぎだろ

センシが知識人かつ人に食わせようとするのも
過去迷宮内で死にかけているからで
納得だし

ライオスたちが魔物に強いこと、
カブルーパーティの説明、
カブルーパーティとの繋がりを
じわじわ作っていく各階の流れ
すげえ

それで言えばオークに襲われないのも
センシの過去のおかげだし
無駄なさすぎる

ラスボス、さあ〜設定スゴすぎるな〜
ダンジョン飯すぎる タイトルに恥じねえ
倒し方も結局飯だし
終わり方も食って解決 すげえよ本当に
なんか、、、すごいんだよ、、、


世界観のリアリティ

あとシンプルに 本当に普通に
各魔物への妄想力がすごい
ツタの魔物を剥いたらバナナみたいになるとか
動く鎧は関節部に軟体生物がいるとか
本当にすごい

ダンジョンあるあるというか
ホコリで溢れないのはなんでか、とか
蘇生できるのはなんでか、とか

すごいよな〜そういうものとされてきた事に
理由があるんだもん


タデとイヅツミ Love

イヌタデとイヅツミの設定まで深いの
本当に九井諒子という女

キツイ場所から衣食住が揃った家に拾われ
捨てられないために何でもする女

キツイ場所から拾われた家でも自由がなくて
自由を求めて暴れまくる女

が仲良いのLove&Love ありがとう

「少しの面倒に負けて、迷子にならないでね」
っていうのをさ
イヌタデに聞いて
それを思い出したことがライオスパーティへの
馴染みに繋がるんですよ
はあ
イヌとネコやん
おっそ気づくの


表現力

ライオスパーティが絆を確かめ合うときに
抱き合って団子になる絆団子が
本当に好きなんだけど
アニメで完全再現されててすごく良かった

同時に
漫画がほぼまんまアニメになってて最高
TRIGGERの作画も勿論いいんだけど
元々の漫画における表現が多彩だから
そのままアニメ化しても映えるんですね〜

アニメの出来 本当に良かったな
思った以上に良かった
原作のいい所が全然死んでなかった
大体やっぱ原作の方がええわ……。になるけど
ダンジョン飯は本当に良かった
良かったな〜
短編集もアニメ化してくれないかな

見ろまじで

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