結婚したのか…俺以外の奴と

明るめに書きたい 長くなった

どうにも独占欲と嫉妬に塗れている自分について、原因と過程を分析してみようの会
「友人に恋人ができた時」をモデルに考える

何なんだろうねえ


恋したのか……俺以外の奴と
恋人出来たんだよね/好きな人出来た
って友人に言われた時。
私の中で起きる一連のサイクルを説明しよう

まず、相手について知らなかったことがある点で動揺。
次に相手にとって大切な人が自分以外である点で嫉妬。
で、いやおめでたい事だと思い直し安心感。
最後に友人の幸せを瞬間的に祝えない自分を嫌悪。

と、かなり負の感情傾向が強いサイクルが起こる。

で、ついでに言うと相手が恋愛対象性だった場合、嫉妬の種類の分析がかかる。

自分が相手の恋人になりたかったのか?
友人にかかる独占欲と同様のものか?

前者にYESが返ってくることは無い。
じゃあ何なんだお前!!!(逆ギレ)

大事なのか……俺以外のやつだけが
考証の結果、嫉妬は友人に対する独占欲と考えられる。
恋人には私がなりたかった…とはならないので

じゃあ何が問題かと言うと、
「恋人ができたこの人にとって私は必要ないのではないか?」
という疑念だ。

これはちょっといけない。

普段ですら「この人って私の事別に好きじゃないのに遊んでくれてるんじゃないか……」と
全友人に思っているのに
相手に最上位が増えたら最下位(仮)の私の立場は無くなってしまうのではないか。

おそらく(恋人がいるいないに関わらず)嫉妬や独占欲が発生するのはこの疑念、ひいては自信のなさから来ているのだろう。

相手が恋愛対象性だった場合、私は相手にとって「恋人がいないから近くにいた恋愛対象性で寂しさ埋め用に代用しよう」の代用役だったかも知れんやん。じゃあもう要らんやん。
となって更に疑念は深まる。こえ〜

余談:追加考証
恋人/好きな人が出来たと聞いた時にぱっと「嫉妬した!」と出てくる訳では無い。

もや、じわ、みたいな負の感情が沸いてきて後でそれを分析する訳だが、そこには「嫉妬」等以外の可能性も存在する。

例えば「妬み」、この人には恋人が居ないで欲しかったという見下しの感情。
近いところで「劣等感」、この人には恋人が居て私には居ないという考え。

まぁ恋人ができて もやっとするのは友人くらいなのでここら辺はないだろうと思っている。ないであってくれ。
友人に向けるにはあまりにも汚すぎるしさ。

結婚してくれ……俺以外の奴と
それはそれとして友人の幸せは願っているので好きな人と付き合って恋人と仲良く暮らして欲しい。それに、たくさんの大好きな友人に囲まれて私が居なくてもへっちゃらであって欲しい。

言ってることが……めちゃくちゃだよ……!

そうなんです。
自分と相手について考えた時と
自分を無視して相手について考えた時の
価値観、どころか願う先がかなり変わる。

ので皆さんは大好きな恋人と幸せに暮らしてください。そう願っています。
たとえ私が嫉妬でハゲようとも。
と思っている。

余談:自信
何故このような矛盾が起きるかの一因に、
自信と自己愛のバランス崩壊がある。

私には自信が無い。故に「友人を幸せに出来る」のは私ではなく、友人はもっと(雑な言い方だが)性能の高く良い人と友達になり、恋人になって欲しい。

とはいえ私の自己愛は強い。自分が幸せになりたいし、大好きな友人にとってNo.1に近い所にいたい。大事にされたいと願う。

結果、相手に自分以外の大切な人が増えると自信のなさで居場所を失った気になり、自己愛から嫉妬する。
対して相手が自分を大事にしていると自信のなさからそれを信じない(そして強い自己愛は満たされない)。

うん。なんだこいつめんどくせえな。


美奈界最強の女、綉子

ちょっと暗くなってきたのでこいつ、紹介します。
綉子。私の唯一の友達で、戦友。
高校時代の同級生です
こいつ。まじ。さい。きょう。卍卍卍

綉子と久しぶりに会った時、実はその日から半年前くらいに綉子に恋人が出来てたことを聞いた。全然知らなくてびっくり。

その時の私のサイクルは……
「へぇ〜綉子って人と付き合ったりするんだ」


それだけ。

自分でも驚くことに嫉妬も嫌悪もない。

これは何故かと言うと
「それはそれとして綉子は私のことが好きだから」だ。

すげえ自信!



綉子とほかの友人、私からの好きレベルは一緒だ。
大学で出会った友人もそれぞれ他と比べるなんて思いつかないくらい大切な関係を築いている。

が、

「この人は私のことが好き」と確信を持っていえるのは綉子だけだろう。

これは当然私の思い込みであり事実はわからない。けれど、「この人は私のことが好きじゃないかもしれない」も思い込みである。

何故ここに差が出るかはまぁ、環境によるものもあるだろう。

私と綉子の通った高校はクラスの人数も少なく、毎日半強制的に一緒にいた。その中で相手のことを沢山知り、「相手は自分が好き」として暮らしてきた。

大学で出会った人達には既に私の知らないコミュニティがあり、他にも友人が沢山いて、相手にとって自分の立場がどうなのか、というのは分からない。優しいから好きという顔をしてくれるのも上手いし。

家族で例えていいのか分からないが、
父には(恋人より上位の)母がいて、母には父がいて。でもそれはそれとして母も父も私を愛してるから嫉妬もしないし「そういうもの」だ。
綉子に対してはそういう感じの考えなんだろう

とはいえ高校に綉子の友達は私だけではない。先輩とも仲が良かったし他クラスとの交流もあった。
それらを加味すると「絶対に好かれている」自信がどこから来るのか、よく分からない。

まぁ、なんというか、こいつは理屈が通らないくらい最強の女なんだ。

余談:「友人」と「友達」
勝手に心の中で使い分けてるだけなんだけど
友人は「私が友達だと思っている人(/先輩/後輩)」
友達は「互いに友達だと思っていると思える人」
です。

自信のなさがすごい。


付き合いました…あなた以外の人と

じゃあここで自分に恋人が出来たら他の人間の優先順位は下がるかと言うと下がらない。

ぜんぜん下がらないし大好き。
それはそれとして友人は大好きなのだ。

なんで他の人が自分にはそう思ってくれないと考えてるんだろうねえ。私の中の他人は冷酷です。

ただしこれは、私にとって恋愛の優先度が低いため他の人も同じとはまるで考えられないという理由もある。

私は恋人できても恋人と同じくらい友人のこと大好きだしそれぞれが1番だけど
皆は恋人出来たら私の事どうでも良くなるかもしれないじゃん!!、!寂しいからそこにいた私と仲良くしてくれてただけかもしれないじゃん!!!!

ってこと。卑屈ゥ〜★

結婚したのか!俺以外の奴と!(祝福)
長くなったが、そんな感じの話。
皆は人の恋人できた話聞いた時、何の負の感情もなく祝福できるんだろうか。すごい。

私も大切な友人の幸せはパッ!と祝福したい。
解決策としては相手にとっての自分を確立させるというか、自信をもって友達と言えるようになることがあるだろう。




う〜〜〜〜〜〜ん。無理★

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