主婦向けのITリテラシ本はこうあって欲しい

今朝、息子の学校からの連絡メールや緊急連絡WEBサイトの内容についての妻のぼやきを聞いた。いわく、知らないカタカナやアルファベットの単語が多くて困る、と。PDFって何?サイトって?確かに、大切な連絡として通知されるのに、言葉の意味が分からないのはストレスだ。なんとかしてあげられないものか。

ITストレス解消のための取り組み

妻の感じているストレスを、仮に「ITストレス」と呼ぶことにする。ITストレスの解消は、当座は知らないカタカナやアルファベットの単語が出たその時に、解説をすることでできるだろう。次の段階は、学校から届く連絡メールや緊急連絡WEBサイトの内容として登場するだろう語彙について、あらかじめ学習してもらうことではないか。これにより、不安によるストレスを解消できるだろう。
この場合に、一つひとつ私が解説を行うのだが、第三者による保証がある内容を与えられればなお良いだろう。ならばそれは、主婦が読んでわかりやすい解説書があれば助かる。

主婦向けのITリテラシ解説本は

今、情報リテラシ入門書、教科書の名著といえば、奥村・森本によるものだろう。

『 基礎からわかる情報リテラシー』(Kindle版) https://amzn.to/3b3NfOa

ただ、この書籍を我妻、主婦に示したとして、読んでもらえるかどうかとても不安である。もう少し、内容が薄くても良いから、ビジュアルから訴える書籍が欲しい。そうなると、情報リテラシという絞り込みではなく、もっと広く「パソコン入門」、「インターネット入門」みたいなものの方が良いのだろうか。そして、ムック本にありがちな、見開きカラーページに情報が満載になったものではなく、見開きにポイントとなる情報が一つか二つに絞り込まれたもの。できればカラーで。内容は、情報リテラシとしての網羅的なものではなくて、TV、新聞、一般情報誌に掲載される範囲のIT用語が解説されているようなものが欲しい。

新型コロナウイルス感染予防のために、外出自粛が要請されているところで、書店に書籍を物色しに行くのは気が引ける。Amazonの検索でそれらしい単語を入力しても、一覧しながら検討するのが難しい。地道に一冊一冊サンプルをダウンロードして検討するのが、今の最善策か。


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