【あくまで私限定の話ですが、デュオの演奏を聴くのが辛い。】

変なことを書いてすみません。実は、よくわからないことがあります。他の方に聞いても賛同されたことは一度もありません。デュオの演奏があります。たとえば、フルートとギター伴奏、声楽とギター、マンドリンとギターのような組み合わせの場合は、とくに違和感はなく「いいなあ」と思います。ところが、クラシックギターのデュオやアンサンブルのときだけです。

響きがなぜか気持ち悪く感じます。てっきり「アマチュアだから、ユニゾンのチューニングがずれているのかなあ?」と思っていました。ところがチューニングはずれていないようです。またプロの演奏でも、同じようになんとなく違和感があります。

どんな違和感かと申しますと、曲の冒頭から最後までほぼ全曲に亘って、高い響きと、楽器では出せないはずの低い音で、不快な騒音が鳴っているような気がします。それにメロディラインの単音はおそらく綺麗な減衰振動の響きのはすです。それがなぜか「ぴょーん、ぴょーん」という風に、人工的にオーバードライブしたように聞こえます。何かがずれているような気がする。演奏が始まると、徐々に気持ち悪い響きだけが気になってしまう。

デュオの音に某かのずれがあって、不協和音が発生しているようにも思えるのですが、原因がわかりません。本当にかようなことを書いて申し訳ないのですが、長時間になると、失礼極まりないのですが、耐えられずにそっとトイレに行くふりをして、しばし退席します。小生の場合、演奏中に席を外すことがありますが、一切悪気はありませんので、どうかご容赦くださいませ。それがなぜなのかがわからない。あくまで私だけのことであり、また「なんとなく」です。