真面目は悪いことなのか?
真面目っでなんだろうって
最近よく思うんです。
社会人にとって真面目という言葉は
とてもメリットが大きく、褒められてるように思えますが
音楽をしてる人間からすると
真面目ってむしろバカにされてる感じがしますよね。
なんでこんなに差があるんかな。
言い方にもよるのかなと思ったり。
あいつってホント真面目だよね
クソ真面目だね
みたいな言い方だと
社会人としても褒められた表現ではなく
むしろバカにされてる感じに聞こえる
面白みのない人間だねって暗に言われてる気がする。(ほぼ幻聴として聞こえる)
真面目の使い方って難しい。
んで、音楽してる側が
真面目さを厭うのは
音楽っていわゆる非日常な世界と捉えていて
非日常って遊びゴコロあってナンボみたいな風潮がある気がしてて
遊びゴコロに真面目は正反対
だから真面目だと言われることにネガティブなイメージを持ってしまうんだろうな
でも
しっかり音楽に向き合ってない人に
なんの魅力も感じない
遊びゴコロも、きちんとベースに
真面目さがないと。
だから音楽やってても
真面目、というのは美徳なんだと思う。
自分は絶対真面目じゃない
真面目になりたくない
とかって思う人ほど
本当の意味で真面目なんです(笑)
適当な人はそんなこと思わない(笑)
アタシも真面目と思われるのは正直嫌だけど
結局は真面目なんだと思う
だって仕方ないやん、適当に出来ない性格なんだから
真面目とは自分では思ってないけど
真面目に見えるでしょうよw
音楽をやってる人は
いわばアナーキーさに魅力に感じてる部分があって
たしかに昔からそういう人たちは魅力的ではあったけれど
人間としては終わってる人たちでもある(笑)
ドラッグを含めた犯罪やら
恋愛関係の乱れやら
金銭感覚のクズさが。
人間としての危うさ
生きることに対しての執着のなさ(もしくは逆に生きることへの執着心)
未来なんて関係ないよ、という自暴自棄さが
希死感をくすぐって
アートな雰囲気を作ってるんだろう
死とアートは隣り合わせだもの。
でも、それを完全に真似る必要はないと思う。
きちんと生きていても魅力のある音楽をしている人たちはたくさんいる。
だって完全に真似てしまったら、希死感を抱えたまま本当に死んでしまうでしょw
それで数々のアーティストは命を落としてる。
死ぬことをカッコいいと思ってはいけない。
人間としてのだらしなさを
音楽に注ぎ込んで
アートに昇華して
いい音楽を作る
いい世界観を作る
うん、それはそれで
音楽としては正しい世界なのかも。
ただ、人間としては生きづらいよね(笑)
うまいことバランスを取りながら
両立できるのが
本当のカッコイイ音楽なんじゃないかな?とは思う。
だったら
真面目って案外悪くない。
人それぞれの真面目の捉え方はあると思うけど
真面目って言い方が微妙なだけで
音楽にきちんと向き合ってる
自分の音楽を好きでいてくれる人を大切にする
って言い方だと
すんげぇ魅力的じゃない?
そこらへんを適当にしてしまうんだよ、本当の適当な人たちって(笑)
だから
わざとひねくれて不真面目ぶらなくていいし
自分をぞんざいに扱わなくていいし
大切にしたい人を大切にしたらいいと思う。
なーんてね?(笑)
でも真面目と言われることを厭う人は
アタシは好きだったりします。
(だって本当の意味で真面目な人だから)
ではでは。
Rockin’ Butterflyでした🦋
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