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日刊Rocket

コロナ禍におけるRocket Baseは地味ながら新しいチャレンジをしています。今日はそれについて少し書きます。

で、いきなり脱線するんですが、最近、こんな時期だからこそ何かを作って残しておきたいという気持ちが強いです。きっとある程度新型コロナの感染拡大が収束したら、自分は今の状況を忘れてしまう気がします。喉元過ぎればなんとやらで。ですが、今、とても大事なことを日々考えている気がするので、そのひとつ一つを忘れないようにしておきたい。「なんかあの時は大変だったよねー」では今の苦労が何も生かされない。これは自分への戒めです。そんなこんなでこのnoteの更新頻度も上がっています。

さて、チャレンジのひとつ目はRocket村です。新型コロナの感染対策で自粛が本格的になった4月に開村という、年始には予想もしていなかった状況でのスタートでした。しかし、現地スタッフや千葉の農家の方々のご協力とご指導のもと、着実に村が立ち上がってきました。現在も現地スタッフのほか、弊社からも3日に1回ほど誰かが赴き、開墾、除草、掃除などの作業を進めています。

現地作業と同時に始めたRocket村のオンラインサークルも既に17名もの村民さんたちが企画に賛同、加入してくれています。本当にありがたいことです。とにかく村民の皆さんには楽しみを共有したり、恩返しをしていきたい。村長の茉莉はなも同じ思いです。数日以内にさらに面白いことが起こると思うので村民の皆さんは楽しみにしてください。

もうひとつ、水面下で動いていた企画が今月立ち上がります。Rocket Baseも全面協力のもと、とある方々と新プロジェクトを開始します。近日ここで発表できたらと思っています。(それまでフォローよろしくお願いいたします)

出版や音楽関係のリリースについては現状、いくつかの準備を進めてはいますが、基幹雑誌のRocketを含めて発売日を検討し直しています。書店、流通、その他がある程度正常な状態になるまでできないことが多々あります(例えばタレントへの撮影・取材、またレコーディング、リリースイベントなども)。中途半端な状況で世に送り出すのはやはり悔しいので、もう少し時期を見定めようと思います。

既に多くの方々がおっしゃっていますが、未曾有の状況を経て、政治、経済、人間関係、様々なことが全く新しい時代へ突入することが予想されます。エンタメに携わる人間の根底にある大事なものは変わらないと思いますが、その伝え方、広がり方、楽しみ方などは変わっていくでしょう。ただ、悲観しているかというとそうではないです。むしろ今までのエンタメが持っていた閉塞感や限界を打破するような変革が起きると確信しています。今は、その流れに乗れるよう、考えて、考えて、準備する時期だと思っています。

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