林 直樹の実話エピソード その7

子供も生まれ、後輩もでき、気の合う仲間も出来た頃、会社のセミナーに行くように言われました。

どうやらそこで、なにやら能力やらリーダーとしての適性やらが高いと判断され、会社で最大のトップ店舗に転勤を命じられました。いわゆる出世コースでした。

しかし、そこでの出世争いの激しさは、私の性格では到底無理なものであり、あまりの忙しさも相まって、憔悴しきっていた私の存在は風前の灯火でした。

そんな時、会社が支援している国会議員の選挙の手伝いに行くよう命じられました。

そこで私の人生は大きくうねり出すのです。


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