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6/23 シロギス釣り 午前船 金沢八景 荒川屋

概要

釣果 : シロギス23匹 + クラカケトラギス2匹
天候 : 雨->曇り
釣り場 : 八景沖14m前後
釣座 : 右ミヨシ1番
乗船者数 : 5名
タックル : メタリアキス H170 + DAIWAクレストLT2500S-XH PE0.8号+先糸2号
仕掛け : 振り分け天秤(25cm/50cm) 錘15号 夢の天秤 ハリス1号 競技キスSP8号/7号

釣行を振り返り、後の釣行を良くするための参考になればと思い書き記します。

詳細

 シロギス釣り5回目。今回も金沢八景 荒川屋さんより午前シロギスに行ってきました。前日の予報では雨と強めの風が吹くとのことだったのでおそらく八景沖から横浜沖辺りをやるのではないかと予測していました。

 当日船宿につくと雨が少し強めに降り始めてきましたが風はそれほどでもなくこれなら普通に釣りができるなぁと雨に打たれながら思いを巡らせていました。船長さんと出船前に話をし、今日は近場でやることや前日の竿頭さんは胴突き仕掛けで、誘いをガンガンいれるのではなくゼロテンでステイ長めに取っていたという話を聞けました。これが釣果にも結びつくことになったかなと思います。あとは新しく買った新メタリアHを試しに来た旨を告げると、戸嶋さんが来られた時の話(YouTubeの船最前線での撮影時のこと)も少し聞けたので得した気分になりました(笑)
 船の中では自分が一番最初に到着したので仕掛けの準備をしたり、餌のイソメの頭切り落としをいくつかやっておきました。
 同船者4名は皆さん貸し竿の方で、出船後沖に少し出したところでレクチャーの時間があったあと実釣に移りました。船は野島公園駅前の水路を抜け、少し進んだところで止まり釣りが始まりました。

 この日はいくつか目標を自分なりに立てており、そのうちの一つが天秤仕掛けに慣れることでした。今までの釣行ではほとんど胴突き仕掛けしか使ったことがなかったので自分の中の引き出しを作るためです。同船者も少ないので練習にはうってつけでした。早速船長の合図とともに投入し誘いを入れてみます。ただ最初は誘い方がよくわからなく、出船前の船長の話のあったとおりに長め(10秒くらいかな?)にステイを入れ、聞きあげるみたいなシンプルなものでした。程なく左舷の方で型が見れたとのアナウンスが有りましたが自分のところにかかってきたのはパックンチョ(イトヒキハゼ)のみでした。しかも都合の悪いことに針を飲まれたうえに硬い頭の部分にかかってしまったので針が引き抜けず、結局振り分け部分を交換する羽目になってしまったのでした。

 交換が終わると同時に船が移動するというアナウンスが。やっぱり天秤は難しいなと思いながら次のポイントへ。住友重機械工業のクレーンが見える位置で釣り開始です。船首の方へキャスト、着底後糸ふけを取ったあとにズル引きし、ある程度でステイという誘いをしたところコツッというアタリが。ゆったりと合わせるとしっかりかかり1匹目をゲット。サイズは15cmくらいでしたがいつも1匹目はとても嬉しいですね。
 回収後キャストし直し、同様の誘いを入れていくと重ためのアタリが。ぐぐっと引き込むようなアタリでキスなら相当でかいぞと思い上げてみるとなんと一荷。思わず操船室を見ると船長もサムズアップで喜んでくれ、「(竿に)魂が入りましたね!」と声をかけてもらえました。ここから3連続ヒットが出たりして数を伸ばすことができました。基本的にはズル引き->ステイで動き出しに合わせてかかることが多かったように思います。当たらなかったときは船下でシェイクを何度か入れてステイをかけるとかかって来ることが多かったです。ゲストのクラカケトラギスもここで1匹追加し、12,3匹くらいこのポイントで釣れたかなと思います。

 しばらくして雨も収まり、風も収まってきたため少し沖目の横浜側へ移動.ここでも同様の誘いを入れて数を伸ばします。幸いなことにアカクラゲもほとんど付着せず、手入れの手間がないので打ち返しの回数を上げることができました。ただ、シロギスがかかった時に最初のパックンチョのように硬い部分にかかり、無理に外そうとすると針ごと折れる…のような事や振り分け天秤の結束が甘く、片方の糸がもう片方の糸を引っ張ってしまってヨレヨレになる…みたいなトラブルが多かったです。結果仕掛けの交換に時間を取られてしまい実釣時間を削られてしまったのは痛かったです。仕掛けの数も浪費しちゃいましたしね。
 また正午に向けて徐々に潮止まりになっていく関係で(当日の午前はずっと下げ潮)、段々とアタリがまばらになっていきましたがステイの時間を変えたり途中でシェイクを入れたりしてなんとか数を重ねていきました。その中で当日最大の24cmをゲットできたのは嬉しかったです(1日通しても船宿最大だったようです)。このポイントでも3連続があったり一荷があったりしました。終了10分前アナウンスが有ってから3匹追加できたのも良かったかなと思います。
 終わってみればシロギス23匹、クラカケトラギス2匹という自己最高記録をマークすることができました。こちらも自己初の竿頭も頂くことができ、大満足の釣行となったのでした。最後帰り際に船長から竿操作のアドバイスなんかも頂くことができ本当に感謝感謝です。

所感

 自分の中で目標立てしていたメタリアに慣れること、天秤に慣れることは一定レベルでできたのかなと思います。天秤を使うことで時速を上げられたのと自分の中での引き出しを新たに作れたのが特に良かったかかなと思います。その結果として自己最高記録や竿頭がついてきたのかなと。もちろんもっと上手い人は五万といるのでさらなる精進が必須ですけれども嬉しかったです。

 改善点としては天秤の結束が甘かったのを強固にする点、出船前の餌の準備をもっと多めにしておくですかね。途中足りなくなって急いでイソメをカットしたりして実釣時間が削られてしまうことがありました(船の流し返しのタイミングとかで急いで作ったりもしてましたが消費に間に合わなかった)。切りたてのイソメは身切れをおこしやすかったりつけにくかったりするので多めに出船前に準備しとくのがいいかなと思いました。無駄にならないいい塩梅を見つけれればと思います。
 また喉奥の硬いところに入ってしまったときの対策を考えなきゃなと思います。普通に考えれば針外しですが当日持って行ってなかったのが痛手でした。いまはワンタッチ式のものがありますがそっちのほうがいいのかなぁ?自分はC型のものしか使ったことがないのでいまいちわからないです。競技キスSPは線径が細いのもあって破断しやすいのでこの対策は急務かな…
 次回はこのあたりを改善してさらなる釣果アップを目指したいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

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