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マイクロビット初心者のための入門講座マイクロビットで電圧を測る
こんにちは ロック204チャンネルです。 このチャンネルはIT初心者のための動画をお送りしております。 今回は 「マイクロビット初心者のための入門講座 マイクロビットで電圧を測る」 というテーマでお送りします。
この動画の内容は
・メイクコードで利用できる 入出力ブロックとAD変換
・電池の電圧を測定する
・アナログ電流出力のある 握力計での測定プログラム例
について解説します。
メイクコードでの入出力カテゴリーでは
デジタルで読み取るブロックや
デジタルで出力するブロック
アナログを読み取るブロック
アナログで出力するブロックなど多くのブロックが用意されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1694515727078-QbnGtjx1hx.png?width=800)
この中でアナログで読み取るブロックはAD変換と呼ばれる機能を持っています。
AD変換とは アナログ値をデジタル値に変換する機能のことです。
通常 電圧を測定する場合に 電子機器から出力される電流は 連続した電流値です。
このように 連続した値のことを アナログ値と言います。
それに対して 数値に変換されたデータのことを デジタル値と言います。
アナログ値をデジタル値に変換するには 一定の周期でサンプリングしてアナログ値を数値化します。
ここに使用されるのがAD変換器です。
コンピューターに 電圧の変化を取り込むにはAD変換器が使用されます。
変換された値は 0・1の2進数に変換されます。
プログラムの中では、10進数に変換されて取り扱われることが多いです。
これとは反対に デジタルちをD/A変換器を使ってアナログ出力を行うこともできます。
マイクロビットはこれらの装置が内蔵されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1694515900210-Q2JTHyFcV0.png?width=800)
マイクロビットでの 電圧測定機能について説明します。
マイクロビットは電圧をゼロから1023の1024段階の変換ちとして取り込むことができます。
また許容される電圧値は ゼロから3.3ボルトの間の値となります。
この図では、 プラス極に ポート0を接続し マイナス極にGND極を接続して測定しています
右の図は アナログ 値を読み取る端子P0 のブロックを使用し ディスプレイに数値表示するプログラムです。
![](https://assets.st-note.com/img/1694516018134-5uWq1LH59E.png?width=800)
アナログ電圧を力できる端子ポートはどのようなものがあるでしょうか。
アナログちを読み取る端子のオプションはここに示すようにP0から4、P10 の六種類あります。
これらの端子は 左の図の 端子番号に対応しています。
主に使用するのはP0からP2にまでの三つの端子です。
![](https://assets.st-note.com/img/1694516119749-veiKn1vK7C.png?width=800)
それでは電池の電圧を測定してみましょう。
用いるブロックは「アナログ値を読み取る」ブロックと
「数値をマップする」ブロックです。
プログラムは「ずっと」ブロックの中に
「数を表示」ブロックの中に、このブログを入れて行きます。
そして1秒ごとに この測定を繰り返します。
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