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うなぎを食べた日の話〜後輩からのDMを添えて〜


ブンブンハロー MY note‼️HIKAKINの生まれ変わりことろくよんです‼️以後お見知り置きを✨


今回は、2回目のノートということで、僕がうなぎを食べた日について書いていきます。
前回のノート買ってくれた方々ありがとうございました‼️

おかげで僕のお財布は潤いました‼️

また、宣伝してくださった方、感想を下さった方、ちゃんんとチェックしています👀👀

本当に感謝です。支えられております。


今回はタイトルにあるように、僕がうなぎを食べに行った日のことを書いていきます。


「負けているはずなのに、うなぎ食べに行ったの?」と思ったそこのあなた!

実は逆です。うなぎを食べたあの日からずっと負けてます。

イキりうなぎです。イキると大体うまくいかないというのは、よく耳にしますし、実際読んでいる方の中にも経験したことのある方が一定数いるのではないでしょうか?

あまりわからない方に向けて僕の実体験を交えて、説明していきます。

「含み益やべ~めちゃくちゃ増えてるwwwwwwwwwww
こんなに勝っちゃっていいんですか??お金もらっちゃっていいんすか??
いいんですッツ‼️ムムッツ‼️
あ~ん富‼️富‼️富‼️」

このセリフを吐いたが最後、どんどん含み益が減っていき、気が付けば、建値で撤退

典型的なイキり天井、イキり底のパターンです。

僕は、損益グラフでこれをやりました。


うなぎがちょっと嫌いになりました。
嘘です。また食べに行きたいです。


トレード関連の話はここまでです。


ここから、本編に入ります。


僕は、今お付き合いしている女性がいます。歳は僕の1つ上です。
先輩ということもあり、毎日にゃんにゃん甘えております(ニチャア)

彼女と付き合い始めたのは2019年の12月6日です。

弊カップルは、バカップルにつき(彼女に見られたら殴られる)毎月記念日をお祝いしています。

簡単に言うと毎月6日は美味しいもの(焼肉、寿司、イタリアンなど)を食べているということです。

今月、7月の6日ももちろん美味しいものを食べに行きました。

そう、うなぎです。




ガラガラガラッ!と戸を開けて店内に入ります。
瞬間、僕は店内をぐるりと見まわし、店の様子を観察します。

僕の感想は、こうでした。


「やばい。。浮いてる。。。。」


というのも、店内には同年代の姿が見当たらず、40~60代くらいの人で埋め尽くされていました。


正直、ビビりました。そこで僕は、周りの人を全員ジャガイモと思うことにしました。

演劇とかで緊張しないためによく使う手法です。

気持ちが楽になりました。


少し落ち着いたところで、注文をしました。

僕が、梅というセットを頼み、彼女はうな丼を頼みました。

梅は、松竹梅の中で一番下です。ですが、極貧大学生にとっては実質松みたいなものでした。

いや松でした。


注文を終えて、待つこと体感約15分。
料理が出てきました。

僕は、生粋のインスタグラマー(フォロワー420人)なのですかさず写真を撮ってストーリーに挙げました。この選択が、のちにある事件を引き起こすことになるなんて知る由もなく、、、


写真を載せ終わった後は、じっくりうなぎを楽しみました。めちゃくちゃおいしかったです。(語彙力皆無)

うなぎはふっくらとした食感で、一緒にご飯を掻き込むと白飯の熱に誘われて、たれの味をした熱風が口の中に広がりました。

「う~~~ん #最高の夏

飯テロすんません。

食事中は、彼女といろいろな話をしました。

親への挨拶、卒業旅行、来月の記念日は何をするか?などなど、、


幸せな時間でした。


会計を済ませ、店をあとにします。


おもむろにポケットからスマホを取り出すと、通知がたくさん来ていました。

公式LINEからのメッセージ、Twitterのいいね、損切の通知、そしてInstagramからの通知。

損切の通知を見た僕は、彼女に見られないようにトイレでこっそり泣きました。


それにしてもInstagramから通知なんて珍しい、、
なんだろうと思い、開いてみました


結果は、後輩からのDMでした。


見ると、僕が挙げたうなぎのストーリーに対してのコメントでした。


そこには、たった一言

「俺のチンアナゴ食わせてあげようか?」


脳がフリーズしました。

そして、2秒後に気が付いたら僕は


「舐め回しに行くわ」


というメッセージを送っていました。


この先にある未来に掛けてみました。


つまらない僕の人生がこれから、変わるんだ‼️‼️

ここが分岐点なんだ‼️‼️

俺が、俺こそが人生の主人公なんだぁあぁあああ‼️‼️



返信を待つこと約1分、、、、



後輩からちん凸されました。


胃の中にいた口の中にもう一度うなぎが広がってきました。


後輩のおかげで、僕はその日、うなぎを2回、チンアナゴを1回食べることができました。


また一つ僕の中の”””世界”””が広がりました。


今年は、いい夏になる。
そんな予感を感じながら、遠くで鳴いているセミの音を聞いたあの日。

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