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イン度★★★★★

いろいろなきっかけがあって海外旅行に興味が出たのだが、その中に旅猿という東野幸治・岡村隆史の旅番組がある。現在海外版はないが、ゲストを迎え様々な珍道中が放送されていた。普通の旅番組では見れない現地の闇やリアルがわかるのでけっこう好きだ。

その中でも3シリーズある「インド」編、特に一発目のインド、というより記念すべき旅猿初回がインドで後にゲットしたDVDを見て自分が知っている以上にヤバいインドに「ぜってー無理」と思ったのを覚えている。その後第二弾、第三弾とシリーズを重ねてそれを見る度に「やっぱ無理」「あらためて無理」と思いつつ、心のどこかで「一度いってみたいかも」と思う自分がいたり(笑)

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旅猿ファンの間では伝説の初回放送DVD

どちらにせよ、このご時世なんで外へは飛び出せないですがとにかくいろんな意味でハングリーでグイグイなインド。行けば「二度といくかこんな国」と「ハマっちゃったまさに沼ステ」と両極端に分かれると聞く。映像見るだけでもその気持ちはわかる気がする。ただ、映像では唯一「匂い」や「温度」が伝わってこないので、五感全てにおいて覚悟していかなければならない(笑)海外旅行初心者としては添乗員付きの安全なツアーから始めるのが良さそう。まさに俺のような日本語もままならない&ヘタレにはツアーが一番良い。犯罪に巻き込まれる可能性もグッと減ると思う(添乗員ツアーに参加したといって犯罪に合う確率はゼロじゃない)

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ここからは個人的な偏見に基づく、特に調べもしていないインドのイメージなど100%個人の見解

●実は超親切なのでは!?
テレビカメラがいれば、という前提だけどとにかくみんなワラワラ集まってくる。みんな好奇心旺盛みたいだ。時折、道や場所を尋ねると普通にその場所まで案内してくれる。その人がわからなくても周囲の人に聞いてくれたりする。とにかく連れていってくれるし付いてきてくれる。うお!こいつ怪しい!!と思うけど、実は超親切だからなのでは?と思ってしまう。しかし、そこを狙って近づいている犯罪者もいるハズなので結局油断はできない。

●日本語が上手い人には気を付けろ?
極端な言い方だし、全員がそうじゃないという前提で・・・まぁインドに限らずだけどたしかに大きい観光地ではそれが多い気がする。あの四面楚歌な状態(旅行に来てるのに)で日本語でコミュニケーション取れると安心しちゃいますよね(笑)まぁでも今は翻訳機もまあまあ進化しとるしね。相手が言ってることがわからないフリするのも手段としてありですよね。

一番面白いのは相手は片言の日本語、普通の英語、こちらは普通の日本語と片言の英語が最高です。ジェスチャーゲームみたいに自然と手振り身振りになってお互い単語で話します(笑)

●ネイティヴのカレーは美味いのか?
テレビではどのカレーを食べても「美味い」と言います。まぁそりゃそうだろうけど・・・向こうでは一般的な味、もしくはうまかったとしても日本人には合わない味付けも絶対あるしどんなもんだろう。それがさらにお店や家庭によって味が違うだろうしいろんな意味での危険度も違うだろうし・・・。やっぱ現地民が利用する店に突撃して確かめるしかないのか。そういえばエリアによっては酒を提供していないとか、ベジタリアンオンリーってところもあるらしい。このあたりは前もって調べておこないとね。現地でノリで決めるといろいろガッカリしそうだ。

話はそれるが何度か東南アジアにいってわかったのは現地の料理はずっと食えない人間だってことだ。たぶん二日くらいは大丈夫だけど、三日目から「日本の米くいてぇ」と言い出すはずだ。下手したら日本からレンチン白米だのカップラーメンだのを持っていくタイプかもしれん。そこまで長期旅行したことは無いが・・・。


●高い値をつけるのは悪いことではない?
お土産やタクシーとか、日本人とわかるとカモるためにけっこうな額を取ると聞く。聞くっていうか何度か遭遇したことはある。そのため交渉する必要があり、それも旅に醍醐味だという。しかもインドのレートだと日本人にとっては安いと思ってしまうので、疑いもなく払ってしまうんだとか。そういう意味でも交渉前提に利用する方が良いらしい。これはジョジョ第三部にもあった。
「多く金持ってるんだから少しくらい多くもらったっていいだろナマステ」っていう考えという意見も聞いたことある。なるほど。
バンコクでもそうだったけど、とりあえず交渉し始めたら向こうも対応するので「値下げ交渉」は悪いことではないと思う。値下げというより適正価格に近づけるといった方がいいだろうか。

●一番気を付けたい「見えない敵」
衛生環境もなかなかハードコアで、向こうのフォークやスプーンを使う時は必ず除菌シートなどで拭けと何かでみた覚えがある。たしかにその通りな気がする。ちゃんと洗ったナイフだから大丈夫といってたその水があの濁った川だったりするわけで(笑)向こうの人には当たり前かもしれんが、ここではエブリデイ・イレギュラーなもんで・・・知人の話ではコンビニで購入したペットボトルの水(もちろん未開栓)に当たったというからほんとに油断ならねぇ国だ。下痢止めやらなんやらは必須ですな。もうなんだったら大人用の紙オムツ持っていった方がいいんじゃないかっていうね。マジで。
あとトイレに紙が無い場所もあるらしいので持参必須です。

ちなみに見えない敵は路地裏の、という意味もあって犯罪者もそうだけど日本みたいにどこもかしこも電気で明るいわけじゃない。昼間なのにうすぐらい場所も多々ある。夜出歩くのは非常にリスク高く、正直犯罪者がいないとしても見えない敵として「なぜそこで寝ているインド人」とか「牛のフン」など精神的ダメージが大きいエネミーにも気を付けたい。泥水たまりとかにうっかり足をバシャー!とかやっちゃうとね。もし怪我でもしていたら・・・あぁおそロシアである。

というわけで好き勝手書いたけど、疲れたのでこのへんで


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