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二見颯一、これこそ僕が歌わなくてはいけない歌 8月7日発売の「泣けばいい」

◆ デビュー6年目の二見颯一が2024年8月7日、9枚目のシングル「泣けばいい」をリリースした。作詞は石原信一、作曲はシンガーソングライターの堀内孝雄。バラードという自身にとって初めてジャンルに挑戦している。作品をもらった第1印象は、誰にも渡したくない、僕が歌わなくてはいけない作品ーーと思ったという。「離れ離れになった愛の切なさを僕がどのように表現するか、そこに注目して聴いてほしい」と二見は話す。

写真・二見颯一

ーー またひとつ新しいジャンルが増えましたが、新曲「泣けばいい」への思いを。

「シングルで初めて歌うバラードで、今までのものとは全然違っていて、雰囲気も異なります。二見颯一の歌の魅力が120パーセント詰まった歌だと思います。
 作曲の堀内孝雄さんからも言われたように、僕くの持ち味の民謡とかロングトーンであったりとか、それらを自分の技・力量だと思って歌うようにしています。
 新しい曲を頂くといつもそうなんですが、二見颯一の違う1面が見られる曲かなぁ、と思います」

ーー 堀内孝雄さんの作曲という事もあって、今作からはアリス時代の歌を連想させますが。

「確かに最初にこの作品を聴いてアリス時代の堀内さんを連想しました。当時から先生の作品はバラードであったり、壮大ななミュージックなどがありましたが、『泣けばいい』も切ないバラードになっています」

ーー 作品をもらった第1印象はどうでしたか。

「これは誰にもあげたくない、僕が歌わないといけない歌だと思いました。二見颯一と言えばこれ、と言われる楽曲に将来絶対に入る曲だと想像しました」

ーー カップリングの「花唄」は大谷明裕さんの作曲ですが、こちらはどのように思われましたか。

「僕のオリジナル曲に「秋時雨」という楽曲がありますが、これが大谷先生に初めて書いて頂いたもので、切ないバラードでした。一方、今作の『花唄』は歌詞・メロディー共に僕自身を表した作品だと先生に言ってもらいました。それもあって何のためらいもなく、常にポジティブに歌えます。
 『泣けばいい』は僕の中ではドラマや映画のエンディングのようなイメージがあるんですが、『花唄』は小学生にも歌ってほしいし、大谷先生のフォーク調のメロディーが懐かしい世代の皆さんにも愛される1曲になってほしいです」

写真・二見颯一

ーー 表題曲、カップリング曲それぞれのセールスポイントを聞かせて下さい。

「愛の形には友人愛、家族愛色んな形がありますが、『泣けばいい』はそれが離れ離れになってしまって、その切なさを僕の声で如何に表現しているか、に注目して聴いて頂きたい。
 『花唄』は人の輪がだんだん広がって、お花畑で皆んなで大合唱しているイメージの曲ですね。ファンタジーなところを感じ取ってもらえるといい」

ーー 切ないバラードはこれからの二見さんの主要なジャンルになって行きますか。

「民謡ベースのものから望郷演歌、リズム歌謡など、その都度、色んなジャンルに挑戦をしてきました。今回もそうで、自分のひとつの味、魅力になるかなぁ、と思います。もちろん『泣けばいい』は新曲なので、今の僕の最善のものを伝えて行きたいです。
 色んな歌を歌っていく中で、長い目で見ると、ひとつの通過点かもしれません。もしかすると将来、海の歌や女性が主人公の女歌にも挑戦していく可能性もあります」

ーー 最後にファンに向けてのメッセージを。

「新曲をお聴きになって、そーちゃんがバラード?とビックリされた方もいらっしゃるかもしれません。これも二見颯一の魅力のひとつですので、ぜひ沢山お聴きいただき、推しの1曲にしてもらえれはと思います。
 これからも幅広いジャンルの歌を歌って行くかもしれませんが、まだ6年しか経っていないので、温かく見守ってもらえるといいなぁ、と思います」

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