演歌ジャックス10月の放送は浅田あつことおおい大輔がゲスト
◆ 10月に放送される音楽番組「演歌ジャックス」(奈良テレビ、J:COM関西・仙台など)のゲストは6月にデビュー30周年記念曲「道行き」をリリースした浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)と、今年12月に還暦を迎える歌手おおい大輔(テイチクエンタテインメント)の2人。浅田は遊女を模した衣装で6月に発売した新曲「道行き」を歌う。おおいは7月にリリースした新曲「願い星」を歌う。
歌うたびに感じる30年の重み
▼10月第3、4週に出演する浅田あつこは、デビュー30周年記念曲「道行き」を歌い、女の強さを表現する。
「女性の中でも1番過酷な環境に置かれていた遊女が主人公です。彼女は愛しい男性と生死をかけた足抜けをするのですが、絶対に死なへんでーと前向きに生きる姿を見せます」と浅田。
1994年に「想い花」でデビューして今年で30年。「あっという間でした」という感想はありきたりながらも、それが隠さぬ実感でもあろう。「歌うたびに30年の重みを感じる」とも。
新たな衣装を大阪府立泉尾工業高等学校ファッション工学科(大阪市大正区)の生徒たちが今、製作しており、今秋にも披露できるだろうという。
自身で作曲した「願い星」
▼おおい大輔は10月第1、2週に出演。「演歌ジャックス」への出演は前作の「ふたたびの恋心」(22年)以来約2年ぶり。同様に新曲も2年ぶりになる。「夢を追ってやまない骨太の男を歌った」という、自ら作曲した渾身の作品。
番組で歌う「願い星」は、師匠の天童よしみがタイトルを考えた。ほかにもタイトルの候補は幾つかあったそうだが、「天童さんの一言で決まりました」。
カップリング曲の「かんにんや」もおおいが作曲している。「どちらもいい作品が出来たと思っている」と自負。
10月15日には久しぶりのライブ「おおい大輔のまあええかLIVE」を、地元大阪・羽曳野市内のLICはびきので開催する。
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