津吹みゆ、大阪で初のファンミ開催 新曲など11曲を歌唱 みゆちゃんのマル秘クイズも
◆来年にはデビュー10周年を迎える津吹みゆ(日本クラウン)が2024年9月23日、大阪・南船場1丁目のライブハウス、伽琉駝門(カルダモン)カフェで大阪では初めてのファンミーティングを開いた。大阪はもちろん東京や鳥取など遠方からやって来た人や、13歳の孫を伴って応援する夫婦の姿も見られた。津吹は新曲「会津なみだ橋」やカバー曲などを歌い、ファンとクイズや抽選会を楽しんでいた。
津吹みゆが大阪で開くファンミーティング(ファンミ)は初めてというが、この日は大阪のほか東京・埼玉・小田原・鳥取・滋賀・三重など各地から熱心なファンがたくさん駆けつけた。
そのファンたちの前に登場した津吹は、新たに始めた歌唱中の声援〈みゆちゃんコール〉の練習から始めた。
ライブでは冒頭で「会津なみだ橋」を歌ったのに続いて、京都・嵯峨野の情景が目に浮かぶ「おんなの嵯峨野路」と、和歌山の高野山を舞台にした「高野雨」といった関西のご当地ソングを披露。
彼女が初めてこぶしが回らない脱演歌を図って、新たなスタイルに挑戦した「東京ホタル」も歌った。
ファンミーティングらしく津吹と一緒に遊ぶ「私に関するクイズ」歌の「イントロ当てクイズ」や彼女が福島へ帰った際に買ってきた土産品などが当たる抽選会も行われて、賑やかに会場は盛り上がっていた。
クイズの中には「人生で初めてお酒を飲んだのは大阪でしたが、そのお酒の種類は?」といった問いもあった。
「答えは梅酒ですが、最近は種子島で初めて口にした芋焼酎も飲んでいます」と、津吹。
この日2度目の新曲「会津なみだ橋」の歌唱を、今度はファンと一緒に歌って、ラストはそのカップリング「恋は女の晴れ舞台」で締めた。
アンコールに応えて、美空ひばりの「川の流れのように」を歌った津吹は、「これからも大阪でのファンミは2回3回と続けて行きます」と話していた。
「このところ夫婦で応援してもらうケースが増えています。きょうもみゆちゃんが大好きという13歳のお孫さんを伴ったご夫婦の姿も見られます」と、マイクを向けていた。
また津吹は、今、11月のコンサートを目指してイタリア語によるオペラ歌唱を勉強中であることを明かした。
「歌ってみてもいいでしょうか」
こう前置きしてアカペラでオペラの一節を聴かせた。
来年4月5日には10周年記念コンサートを東京・渋谷のさくらホールで予定している。「これからは演歌とクラシックと幅広い歌に挑戦してして行きたい」と、意欲を見せていた。
Music news jp 動画インタビュー 08 津吹みゆ、演歌とクラシックを歌う歌手を目指します
津吹みゆさんが大阪で初めてのファンミーティングを開きました。その会場で、「Music news jp」では、津吹さんにファンとのコミュニケーション作りのため、どのような事を心がけているかなどや、今後の活動について聞きました。
ーー 大阪でのファンミーティングはもう何度目になりますか。
「大阪では初めての開催ですが、地元福島と東京ではすでに行っています」
ーー ファンミーティングとはどのような内容なのでしょうか。
「歌をお届けしたいのと、普段のステージではなかなかクイズとか皆んなでわちゃわちゃと楽しむことは出来ないので、そういったところもメインに考えています」
ーー ファンとのふれあいで心がけていることはありますか。
「ファンクラブのファミリーの皆さんとは、私にとっては家族のようで、飾らずに素の状態で話をさせてもらっています。いつも応援してもらっている皆さまと接すると、背筋が伸びて緊張する思いがします。
新しい出会いも大切にして行きたいと思っていますので、多くのファンの皆さまには感謝の気持ちをわすれずにいます」
ーー 会報は発行されていますか。
「なるべく毎月、手書きで作っています。言葉を文字にして、写真も貼り付けています。平成生まれなんですが、かなりアナログ人間なんですよ。たまに誤字脱字もありますが、それはご愛嬌と思ってください」
ーー 毎月とは大変でしょうね。
「でも、すごく楽しいです。98号になりますが、これを読んでもらえたらいいなぁ、と考えながらデザインしています」
ーー こうした活動の中で心に残る思い出はありますか。
「今年3月ですが、ファンミーティングの活動の一環として、一泊二日のツアーをしました。『会津なみだ橋』の舞台となった橋を訪ねて、ホテルでは温泉に入って食事したり歌ったりしました。1日限りのイベントですが、楽しい思い出として残りました」
ーー 津吹さんと大阪の関わりの歩みを簡単に教えて下さい。大阪の良いところは。
「大阪の皆さんには大変お世話になっています。ラジオ番組の収録で毎月、大阪へ来るようになって、そ
れに合わせてキャンペーンライブをしたり、美味しいご飯を食べに行ったりしています。
大阪の皆さんは明るいし楽しくて人情家でいらっしゃいます。いつもそうしたあたたかい気持ちに触れています」
ーー これからどのような活動をしていきたいですか。
「演歌とクラシックを歌える歌手を目指しています。クラシックは今、オペラを勉強しています。11月に東京・渋谷で開かれるコンサートで披露させてもらいます。来年はデビュー10周年なので、気を引き締めて頑張って行きたいです」
動画インタビュー
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