アオイトリをクリアして
皆さんお久しぶりです(?)
いつか書いた裏社長室の感想以来の更新です。
覚えている方がいたらとても幸いですね…。
おそらくほとんどの方がこれが初見になると思われますので、改めましてどうもぎわらと言います。
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さて、今回はタイトル通り先日完走したアオイトリの感想を書いて行こうと思います。
初めはTwitter(現X)でツリーに書こうかと思いましたけど、個人的に文字制限無しで書く方が性に合うのでこちらで書かせていただきます。
まず、自分の攻略して行った順番ですが、小夜→理沙→メアリー→あかりの順番で攻略しました。
順番に関しては、単純に個人的に苦手かなと思ったキャラから攻略して行った感じです。
⚠︎完全な個人的な主観が入った感想でネタバレも込みなのでそこはご了承の程よろしくお願いします⚠︎
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小夜ルート
まず初めに一番始めにクリアした小夜ルートの感想から…。
共通ルートをやっている時の彼女の印象は、ものすごい傍若無人、ドSという印象を受けて、少し苦手でした。
ただ個別に入ってからの印象はかなり変わりました。
小夜の律に対する好意の向け方が始めよりよも素直になってきて、とても可愛らしいと思い始めて来ました。
ただ、途中からとても不穏な空気が漂い始めた辺りでなんか、自分の知ってるライターさんの書き方じゃね…?と思いつつ進めて行きました。
律が自身を犠牲にしても小夜を救った後のエンディングのスタッフロールで緒乃ワサビさんの名前見つけて、そこでようやくこのシナリオ書いたという事を裏社長室で聞いた事を思い出して、1人納得していました(笑)。
エンディング後のエピローグに当たる部分での小夜が律を探しにまた旅に出る終わり方を見て、とても切なく感じるけど、別の世界で律も彷徨っている事を知ってるこちらはこのエンドも良いと思いました。
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理沙ルート
次にプレイした理沙ルートは体調不良明けに、プレイして、唯一の歳上(実年齢だとメアリーがダントツで上だけどそこはノーカンで)のルートはどうなるのか全然想像出来ないまま始めました。
個人的に理沙ルートで気になってた点は、共通の時に学生時代の理沙と初めて肉体関係を持った時の記憶が無いというところが引っかかっていたのでそこをどう回収するのかが気になってました。
記憶が無い理由がまさかの精神だけ過去に送り込んでいたという電話の悪魔の力を使った文字通りの力技になるほどと納得し、まさかこのルートもビターエンドかと半ば覚悟して読み進めたら、そこから現在の、時間軸に繋げ、姉妹両方とくっ付くハッピーエンドになって、少し拍子抜けしてしまいました…。
個人的には、ハーレム(?)的な物が苦手だったのでちょっとこのルートはきつかったです…。
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メアリールート
個人的にアオイトリでの最推しでグランドにあたるあかりを除いてラストに持ってきました。
感想としては、既にTwitter(現X)に呟いている事がほぼ全てです…。
補足すると、律と付き合うまでの描写は勿論良かったけど、そこに囚われ過ぎて最後の展開がどうも尺が足りなくなって多少無理矢理詰め込んだ感が否めくて、少しばかり残念でした…。
後、アオイトリの前にリドルジョーカーをプレイしてたばかりに七海と時折勘違いしそうなるほど口調が似ていて、時折頭がこんがらがってとても大変な時がちらほらありました(笑)。
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あかりルート
アオイトリグランドルートのあかりルートは、上記の3人のエピローグの最後にあかりに電話の悪魔が語り聞かせていた所の謎がすぐに解明されて、なるほどと思いました。
そして共通ののっけからのトンデモシーンの前の部分が知れたのと、共通ルートをなぞるのではなく、全て前倒しで行うという展開に驚きました。
物語の中盤辺りであかりが目が見えなくなって、律と山小屋に行った時にメーテルリンク作の青い鳥の話題が出てきて、そこでの2人の解釈を聞いた時に鳥肌が立ち、ここでタイトル回収するのかと思いました。
ラストはまさかのあかりが他のヒロインに手を掛けるのは予想外だったけど、その理由が悪魔を那由多の確率で滅せる唯一の方法に至る為にというのは本当に予想外だったけど、その代償が自身の命というのが本気で切なくて、心が折れかけました…。
そのあとのトゥルールートもそのまま続行でやり、今度はあかり視点で前回の記憶を持ちながら2度目の同じルートかなと思ったら、少しずつ変わっていたのと、あかりの想いというのがここでようやく理解出来、最期の行動が律を想って行動だったし、小夜に関してはあかりを信用して敢えて手にかかった所を見て、とても涙腺をやられて、2回目もあかりは選択を変えなかったけど、トゥルールートの最初にあったシーンにつながり、そこにいた律がまさかの小夜ルートの律という事に驚きは隠せませんでした。
そして、エピローグで子供を抱いたあかりを見てさらに涙腺がやられて、さらに小夜ルートの律も電話の悪魔とともに小夜の元へ帰るという個人的に最高のエピローグを持ってきていて本当にいい作品だったと思いました。
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この作品やる前にアマツツミをよく薦められた理由が共通でまず関わってきて、そのあとトゥルールートであかりが生きたいと叫ぶシーンのところが前作やってるとよりいいシーンになって、本当にそこは良かったと思ってます。
ただこの作品やった後に非常に個人的に後悔してるのは圧倒的な知識不足です。
趣味の一つによく読者を私あげていますが、読む本は基本的にラノベがメインで文学小説的な物はほぼ触れてこなかったので、青い鳥の話題が出てきた時にあらすじすら知らない無知者だったのでそこを知っていたら、更にこの作品の良さが上がったのかなと反省も少々…。
色々とぐだぐだと書き連ねましたが一言で纏めさせてもらいますと、アオイトリ最高でした!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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