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Arduino MEGA 汎用I/Oインタフェースボードの製作

Arduino MEGAを利用して電気/電子実験をやりやすくするシールド基板の紹介です。


使用部品

  • Arduino MEGA用ユニバーサル基板 UB-ARD02WH 数量1

  • シール基板 ICB-062 数量1

  • XHコネクタ ベース付ポスト トップ型04P 04P/B4B-XH-A 数量6

  • 2.54mmピッチヘッダーピン3列 120P(40P×3列) 2.54-I-3x40-KIN 数量46ピン分

  • 2.54mmピッチヘッダーピン2列 80P(40P×2列) GS060-2401G-11 数量32ピン分

  • 2.54mmピッチヘッダーピン1列 40P 2211S-40G 数量46ピン分

  • 超小型タクトSW(4.5mmタイプ) PT6601C   数量2

  • 抵抗器 4.7KΩ 1/4W カーボン  数量2 

  • 抵抗器 10KΩ 1/4W カーボン  数量2

  • QIコネクタ 03P QI-3 数量2

  • QIコネクタ用コンタクトピン QI-ZU 数量4

  • 耐熱絶縁ビニル電線 AWG26  数量適量


製作

1 シール基板を写真のように切り、基板の裏面に貼る。

基板裏面にシール基板を貼る

2 部品を基板に取り付けて、配線なども含めてハンダ付けを行う。
  ヘッダーピン3列の長さは、25P、15P、6Pの3種。
  ヘッダーピン2列の長さは、16P

下図ピン差し込み位置を確認しながら、各部品を取り付けてハンダ付けを行う。
ヘッダーピンは、短い方を基板に刺すこと。
色のついた穴に部品を入れて、ハンダ付けを行う。

3 裏面の部品取り付けと配線
  ヘッダーピン2列の長さは、16P
  ヘッダーピン1列の長さは、8Pを5個、6Pを1個

ヘッダーピン2列の差し込み位置に注意。両側に空き穴がある。
ヘッダーピン1列は、間に1穴の空きがあることに注意。
ヘッダーピンは、短い方を基板に刺すこと。
配線のハンダ付けは、下図を参照すること。
配線図

各ピンへの電源供給のためのQIコネクタの製作と取り付け

Arduinoからの5V電源を各ピンに供給するための、QIコネクタを製作する。
製作したQIコネクタを、
Arduino 5V が3列ピンの内側列につながるように差し込む。
また、Arduino GND が3列ピンの中央列につながるように差し込む。

基板各ピンの説明

3列ピンは、基板外側列はArduinoの各ピンと直接つながっています。
中央列は、GNDとつながっています。
内側列は、Arduinoから5Vが供給されています。

右側の縦の2列ピンは、全てArduinoの各ピンと直接つながっています。

中央はI2Cのポートになっています。
図の上から、SCL、SDA、5V、GNDとなっています。

ファンクションスイッチ、リセットスイッチの回路

スタートスイッチおよびリセットスイッチの回路図

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