Simagic Alpha mini【購入~設置編】

ついに購入しましたDDハンコンのSimagic Alpha mini!

購入ショップはシンガポールのsimfaiさん。事前相談もチャットで親切に対応いただけました。(英語得意ではないのですが、Google翻訳使えばいけます。いい時代になったものです)

購入した内容はSIMAGIC ALPHA MINI + GT4ハンドル(デュアルクラッチ付き)セット=$1049、専用の取り付けブラケット=$85、送料=$95で合計$1229ドル(約13万4千円)FanatecのCSLDDも検討してましたが、Simagicの方が若干トルクに余裕があるのと、ハンドルのデザインや、ぎりぎり手が届く値段設定が決め手でした。(※価格は8/25時点では上がってました。また後述の関税が別途上乗せされます)

まず、気になる点としては電源ですが、日本の100Vにも対応しているそうです(電源側で自動認識)。ただし同梱されているケーブルのコネクタは3P(O2タイプというらしい)で日本用の変換コネクタは別途購入する必要があるとのことです。(以前は付属していたらしいですが、コスト削減なのかSimagic側が付けなくなったそうです。(購入した変換コネクタ:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B087762Z9H/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1)

ちなみに寸法はこんな感じ。今持ってるT300と比べると縦幅はさほどかわりませんが、横幅はかなりコンパクトです。(Simagic公式ページ→"Support Download"→”Download Attachment”→”Alpha Mini Base User Manual”に記載)

キャプチャ2

またsimfaiさんでは延長保証も追加できるのですが、聞いたら2年追加で$350、3年で$450とのことでした。ここは悩みましたが、もともとベースのサーボモータは工業製品だと思うし、1年保証は無条件でついてくるので今回は追加購入はしませんでした。

そして、simfaiさんにオーダーしてから、16日後無事到着しました。(在庫が無かったのか、simfaiさんから発送されたのが14日後でした。発送されるとFedEx通知が来ました。2日強で到着とは航空便は速いですね)(※2021/9/20追記 到着して2週間後FedExから関税の請求書が届きました。8300円でした。)

早速コクピットへ設置していきます。ここで1つ問題が。購入した専用ブラケットに付属しているアルミフレームのナットの高さが約7.6mmと0.2mmほど高く、自分が使用しているDRAPOJIコクピットのレールに入れることができませんでした。たまたま他で余っているナットがあったので良かったのですが、ここはお手持ちのコクピットに合うか注意が必要です。

画像2

ちなみに専用ブラケット無しでも底面にネジ穴はありますので設置は可能したが、ブラケットがあると微妙な角度調整、位置出しがやりやすいです。あとコネクタが背面でなく横面から出てるのは、シム画面派にとってはありがたいんじゃないでしょうか。(自分はVRなのであんまり関係ないですが)

ではここからはPC側の設定です。

まずは、Simagic公式の初期導入手順の動画(https://www.youtube.com/watch?v=jbiiks67kuU)を見ながらセットアップを進めます。(設置までできていれば、ざっくりとはUSBケーブルを繋ぎ、電源をつなぎ(ケーブル途中のスイッチはOFF(○の印の方))、スイッチをONにするだけです)

またサーボベースのファームウェアの更新も動画を参考に行います。(https://www.youtube.com/watch?v=QilxtSxtD14)

次にステアリングのファームウェアも更新します。ダウンロードした"\SimagicAlpha_En"フォルダにある"AlphaWheelUpdateOnLine.exe"を実行します。自分の場合は"The same series software is running..."と表示され、アップデートの必要がありませんでした。

終わったらステアリングを動かし、AlphaManager内で舵角やスイッチの反応があるか確認します。またその際、ステアリングを中央位置にし、下記画像の赤枠ボタン"Center"をクリックします。

キャプチャ

以上まで終われば、準備が完了です。次回はiRacingを起動して動作確認していきます。


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