ロボコンは競技

(この記事は、2015/05/25 に公開された記事です)

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自律移動型ロボットに必要なものは?

”バッテリー(動力)”が最重要。
これは、10年以上前にロボティクス関連の学会にて、ある研究者の方の発表でお伺いした内容で、なるほどなぁと。

ロボコンに必要なものは?
1.競技
2.参加者
3.実行委員
4.資金、協力者

ロボコンは人材育成の場、技術研鑽、交流等、実施目的は先にあるのですが、全て”競技”を通して行われます。”競い合う”なかで目的にむかって参加者、実行委員がともに進んでいきます。

(記事)
甲子園でサヨナラボーク…宣告した審判の心中 語られなかった敗戦投手への“心配り”

ロボコンの多くは小中高校生を含む若者が多く参加します。競技審判はボランティアベースで、エンジニア、教員、研究者、学生等いろいろな方がいます。審判は準備上、気持ちを整理し、競技規約とともに競技を判断し進めていきます。判定では心をドライに、しかし、いろんなところで参加者へ配慮している姿を見ることがあります。
 競技がなくてはロボコンは成り立ちません、資金がなくなった時でも教室や会議室にコースを置いて競技さえできればそこからスタートできます。そこにも審判は必要で、競い合いという人材育成の場を確かなものにする審判は競技と一体です。
競技審判のみなさんに感謝!

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【ETロボコン全国連絡会議の様子】
毎年、全国の実行委員が集まり、競技規約、運営、審査について議論と確認を行います。

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【WRO Japan全国連絡会議の様子】
こちらも毎年、全国の実行委員が集まり、競技規約、運営、活動方針について議論と確認。

今年も全国の実行委員、そして参加のみなさんとともに、”競い合い”ましょう。

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