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きっかけの恩人(高専編)

藤原正敏先生が旭日瑞宝小紋章を叙勲。おめでとうございます。
先生は私が高専とのお付き合いするきっかけをいただいた方です。
2003-4年ころだったと思います、レゴ マインドストームRCX(画像)を使って自律型ロボットを使ったプログラミング、ソフトウェア開発のワークショップ、研修を私がビジネスとしてスタートしようとしていた段階でした。
当時、福井高専(福井工業高等専門学校)にいらした藤原先生と知り合い、先生から「小林さん、うちの先生方にも”組込み”ってのを説明してよ」となかば強引にww呼ばれて、福井高専でお話とデモを実施しました。
その頃、高専の情報系学科ではロボットを使うことはあまりなく、WebシステムやIT系(ETではなく)を扱うことが多く、しかし藤原先生は「ロボットとか組込みをやらないとさ、こんなにオモシロイんだもの」とのお考えで、当時まだマイナーであった”組込みソフトウェア”(経済産業省が産業分類に登録したのは2006年)、そして自律型ロボットがきたるべき新しい時代への技術者育成に役に立つとのお考えであったように思います。

それまで私は”高専”のことはあまり知らずでしたが、それをキッカケにいろんな高専の先生方とのお付き合いが始まり、気づけば10年後には全国全ての高専にてアフレルの教材・サービスをお使いいただけるようになっていました。
その後も高専の先生方や高専出身のオモシロイ方々とのお付き合いは拡がり、今年のアフレルのインターンシップには旭川から山口・宇部まで6名の高専生が福井で参加してくれました。

藤原先生がにらんだ通り、自律型ロボットはプログラミング、ソフトウェア開発を学ぶ効果的な教材として、日本はもとより世界中で活用されるようにまりました。やっぱスゲーな先生は。

#出会いは人生のチャンス #自律型ロボットがソフトウェアの学びにこんに拡がったのはいろんな人が関わってきたから #福井高専 #高専はオモシロイ

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