レゴ社目指して

(この記事は、2017/02/26 に公開された記事です)

中日新聞の取材記事が本日の朝刊にでました。
「ロボ教材」楽しく アフレル
なんでロボット使うようになったの?という、アフレルを立ち上げた頃の話題です。
「おもちゃなんかで何が学べるんだ」というのは企業、学校ともにありました。それで当時の第1世代のマインドストームを持ちながら「これはレゴ社(デンマーク)とMITマサチューセッツ工科大学(米国)との共同研究で開発された教材で、CPUは日立のH8、中の半導体はほとんど日本製です。日米欧合作の優れた教材です」って教育と技術の両面をお話してまわってました。(このあたりの話はこちらの本でも話てます。「ITエンジニアとして生き残るための創造的発想術」 )

レゴ本社はデンマークのビルンという人口5千人に満たない小さな町にあります。行くとほんとにビックリしますよ、町が広大な牧場の中かと思うほど。
福井に本社をおく企業として地元の地域社会、経済、人材育成を強く意識しています。18才になると福井の若者の半分は外に出て行きます。戻ってくるのはそのうち20%以下。大都市では保育園がない、通勤がツライとあんなに言われても、働く若い人が幸福度日本一、世帯収入日本一の福井になかなか来ないのは、働きたい企業がないから、そう考えています。
レゴ社を目指して、がんばってみようと思っています。

それとは別に、この記事にて私が音楽畑出身であることが社員に少しわかってもらえるかも。ww

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