愉快なる

(この記事は、2017/01/09 に公開された記事です)

あけましておめでとうございます。
おかげさまにて昨年はアフレル設立10周年を迎えることができました。アフレルの活動はほんとうにたくさんの方にご協力いただいており、感謝申し上げる次第です。

さあ、2017酉年、福井は雪もなく晴れやかに明けました。
古い話になりますが、私が中学3年の社会科にて「将来なりたいもの」を発表する時間がありました。15才ともなれば近い現実を感じながらともなりエンジニア、学校の先生、公務員、職人といったところも出て(私の友達はカーレーサーと言ってました)、そんな中で自分は「ソニーを超える電機会社の社長」と答えたことを覚えています。
エレキ小僧でしたから毎日のようにそして毎週末、電気屋に行ってはいたんですが、なぜ超える対象が「ソニー」だったのかは今でもわかりません。自宅にあったのは父親のトランジスタラジオだけだったと思います。テレビもラジカセも他のメーカでしたし、ウォークマンはまだこの世にない1970年代後半のこと。

「仕事は楽しく」なのか「オモシロク」なのかという、まあどちらでもいいようなところをずっと考えてきたんですが、昨年から「愉快にやろう」と考えるようになりました。ええ、ソニー設立趣旨書にある「自由闊達にして、愉快なる理想工場の実現」です。
真面目に真摯に、義理や礼儀も踏まえて、耐えることもあるのが仕事ですが、その上で「愉快に」「ワクワクしながら」明るく進んでいきたいと思います。
「ソニーは開拓者。その窓はいつも未知の世界に拓かれている。」これは私が生まれた頃のソニーの会社案内にあるくだり。

ワクワクすること、愉快にやりましょう。

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