チェンジしてみる

(この記事は、2013/01/03 に公開された記事です)

平成25年 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
福井の正月は雪となりました。静かな寒さの中、新雪をギュッ、ギュッと踏みしめながら歩くのは、凛とした空気を感じる気持ちのよいものでもあります。

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本社屋上から白山方面を望む。


年末、正月のSNSを見ていると、帰省や子供らと遊んだり買い物に出かけたりお節料理で楽しむ知人らの微笑ましい記事がたくさんあります。TVでは朝早くから行列をつくり福袋をたくさん抱えた人々が映し出され、あちらこちらで豊かな日本の様子が見られます。

一方で、30代の若手経営者らがわき目もふらずに突き進んでいる様子もSNSではうかがえました。大晦日に仕事納め、元旦に仕事始めののCTO、正月の明けがたから開いてる牛丼屋を探す経営者、365日毎日新しいアプリを作り続ける社長・・・・。彼らは私たちが2000年にロボット教室を始めた時にプロジェクトを手伝ってくれたメンバーで、当時学生で起業したてでした。10年以上経った今、彼らが張り切って活躍していることを見聞きするのは感慨深いものがあります。当時から私らにモノ言うヤツらでしたが、10年以上経った今でも、SNSやニュースを通じて、ヤツらにケツをたたかれているような気がしてなりません。
負けるもんか!

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初詣


ETロボコンが2011年に10年目を迎え、一昨年、昨年と次の10年に向かっての方向性を検討してきました。いよいよ今年は変化実行の時となります。5年、15年後に必要となる技術者の育成を目指して進んでいきたいと思っています。
WROは今年いよいよ10年目となります。始めたころのことを思うと現在の内容、規模は隔世の感がありますが、明るく豊かな未来社会、未来をつくる科学者・技術者づくりを目指して、こちらも次の10年にむけて変化しながら進めていこうと思います。
ロボ・キャンプは14年目、初めのころに参加した小学生はもうエンジニアになるころ、15年目、20年目にどうなっているかワクワクしながら進めていきたいと思っています。

昨年は50歳となり自分自身の次の10年に向けての”チェンジ”の年でした。今年は前進の年に!
50年後にみなさんと宇宙でお会いできる日を目指して!!

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おみくじ 大吉!
みなさんとともに!

本年もよろしくお願い申し上げます。
株式会社アフレル 小林 靖英

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