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1日目:ロボビッチのテニス上達までの軌跡

どうも運動オンチの週末テニスコーチのロボビッチです。

今日は私の自己紹介も兼ねて、いかに運動オンチであったかとそれを克服したエピソードをお話します。

昔はヒドイぐらいの運動オンチでいじめられていた。


私は運動オンチで、中学生のときにガニ股走りで昔、流行った動物のエリマキトカゲに似てるし、動きがロボットみたいって冷やかされているぐらいでした。

運動オンチでも運動は好きだったから続けていましたが、そのことで部活で軽いイジメを受けて、そのトラウマもあり、社会人に入ってからは運動は全くしませんでした。

30歳で運動を再開


30歳までは、無趣味でゲームぐらいしかなく、週末はゴロゴロしている人でした。転職を機会に会社の人と交流を深めたいと思い、会社のサークルでテニス、バスケット、ゴルフを手当たり次第やりました。
バスケットは上手い方がおり、相変わらずの運動オンチでやはり笑われたのですぐに辞めました。
テニスも月に1回、めちゃくちゃゆるーくやっていました。

義理のお兄さんがゴルフをやっており、ゴルフは止まって打つスポーツだから運動神経いらないよって言われて、ゴルフを2年ほどやりました。
ゴルフクラブはお下がりでほとんど無料だったし、田舎だからゴルフコースや練習場も激安で、車で30分以内なのでお手軽でした。

しかし、福島の震災を転機にまた都心にきたら、コース代が3倍以上もかかりとても自分のお小遣いでは無理でした。また子供が小さかったので値段が安い地方への遠出もできませんでした。
そのため、昔ゆるーくやっていたテニスを思いだし、思い切ってテニススクールに行きました。はじめのラケットはディスカウントストアで売っている3000円のラケットとランニングシューズでした。

32歳で本格的にテニスをやるも上手くならず・・・


でもあなたと同じように全くテニスが上手くならず、以下のような状態でした。

✔ 月に2回(1回80分)のスクールでは全く上手くなりませんでした。
✔ 今思えば、月に2回のレッスンぐらいでは運動音痴の私は上手くならないのは当たり前なのに当時は悩んでいました。

✔ テニスがわからないからとりあえずテニスコーチのいうことを聞く

✔ けど打ち方の説明はしてくれるけど、具体的には教えてくれない
✔ 人数多いから聞きにくい
✔ 80分でフォアハンドストローク、バックハンドストローク、フォアボレー、バックボレー、スマッシュ、サーブとあれこれ色々やるから全く基礎が身につかない

✔ 後に入ったライバルが初中級クラスに上がって本当に悔しかった
✔ どうせ俺なんかやっても上達しない
✔ 上手い人はうらやましいな
✔ もうテニス上達しないし、つまらないから辞めようか

テニスを辞めようとしたけど救いの手が


本当にテニスを辞めてしまおうかと考えていた際、スクールの仲間に誘われて内輪でテニスするようになりました。これは本当に大きかった。環境の変化というやつです。

週に1回、内輪でやるようになってそれなりに上達していきました。

34歳、うまくなったはずなのにスクール初級から全く上がらず、かつ教え方が単調であったコーチも嫌になり、スクールを辞めました。

それ以降は内輪の方と下手ながらも楽しいテニスライフを送りました。

下手だけどテニスの試合にハマった


内輪の仲間が、毎日開催している草大会(シングルス)試合に出るようになっており、誘われました。この当時は、試合なんて無理と思ってました。

35歳で試合に初挑戦でドキドキでした。半ば強引(笑)に行ったら、試合はまってしまいました。超初級というレベルからはじめましたが、超初級でも、テニススクール中級の方でも優勝出来ないぐらい相当うまい方がいました。

テニスの試合にお金をつぎ込む日々


バカのひとつ覚えで毎週のように超初級の試合に出ていました。くそ下手でいつも負けてばっかりでした。参加費は3500円でしたので最大月3万円、平均1.5万円はつぎ込んでいました。
スクールも1.5万円はかかるのでまあ妥当だと思っていました。

でも基本がなってなかったため、空振りはするはしっかり当たらないにも関わらず無謀にもチャレンジが続きました。

伸び悩んでいたけどプロテニス講座で技術を学ぶ


そう悩んでいた矢先、プロのテニス講座を見つけました。高額ではありましたが、テニススクールとは違い、集中2時間の講座形式であったため、集中してテニスの技術を何度も学んで上達しました。

テニスの試合で悲願の優勝


36歳で1年かかりましたが、ようやく念願の初優勝!!すごくうれしかった記憶があります。風が強いときの試合だったので正直、実力ではなく、運だったので2回優勝しないと次の初級に上がらないこと決めました。

37歳でまた1年掛かりましたが(汗)2回目の超初級優勝。

そのぐらい優勝するのが難しかったですが、この時が上に上がるしかないのでつらいながらも本当に楽しかったです。

また、自分と同じような立場の方も毎週来ているので仲間も増えたことも財産です。

38歳、超初級で基礎が出来たのか、初級は半年後に優勝できました。
39歳、に初中級優勝しました。

現在は市町村大会で優勝できるまでに

現在は、テニスを10年かつお金をかけてきてようやく、市町村大会のシングルスB(中級から中上級ぐらいのレベル)で優勝できるぐらいのレベルまでになりました。


当時はあなたと同じレベルだったのです。いやそれ以上に下手だったかもしれません。2年以上テニスをやっても空振りするぐらいですから!

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