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今日も今日とて、

東京大学2次試験初日。
足切りの僕はなにをしていたか、というと
仕事と古文。
ゆるやかに生活も入ってくる。
せっかく立てた計画が消化できていない。
そもそもの計画自体がゆるいことも含めて、
まだまだ怠惰なのである。

まぁでも、勉強全般にこれでもか
というくらいの深掘ふかぼりをしているから、
在るものは全部ひろってきている感がある。
戦場(受験)で勝つことに先立って、
学問自体にのめり込んでしまう、という
達人志向的態度なのだ。

『断定の助動詞「なり」の連用形「に」』の用法を
突き詰めていたりとか。
過去問だってそうだ。
うすい10年分では話にならない。
濃密な1年をどれだけこなせるのか、など。

勝つには根拠がいる。
運に左右されることを知りつつ、
人事を尽くせ。
革命を起こそうとしているのだ。
踏み出す一歩が簡単なものであるはずはない。
Senecaもいう。
『大地から星への道はなだらかではない』
と。
さぁまた明日だ。

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