RTA in Japan Winter 2022参加レポ(真・三國無双7 with 猛将伝)
人生初のRTA in Japanです。
RTA in Japanとは
2023年現在、日本で最大規模のRTAイベントです。夏と冬の2回、オフラインで5日間程度のRTAイベントを行っているほか、2022年は2月に福岡で2日間のイベントが行われました。RTA in Japan Winter 2022は2022年12月26から31日まで昼夜問わず渋谷 note placeで行われ、会場の様子はRTA in JapanのTwitchチャンネル中継されました。ゲームごとのアーカイブはTwitchチャンネルにダイジェストとして作成されているほか、Youtubeチャンネルにアップロードされています。
応募から本番までを振り返っていきます。
応募
応募作品決定
応募可能作品数が2作品なのでよく考えて応募する必要があります。夏のRTA in Japanに真・三國無双7の魏伝で落ちていたのでリベンジとして応募、あとちょうどそのときやってたファイアーエムブレム無双風花雪月の青燐の章の走者と知り合ったので並走として応募しました。
応募動画用意
三國無双の方は既にいい出来の動画があったのでそれをそのまま応募に使うとして、FE無双風花雪月はまだ十分な記録がなかったので急いで撮りました。2時間半くらいかかる上に一回通したあとに修正点が見つかって我慢ができずもう一回通すことになったりして大変でした。
開催まで
採用作品・スケジュール発表
発表されたときのツイートがこちら
正直今回もダメかなと思っていたので採用されててとても嬉しかったです。反響もそこそこあって、凄いことをしてしまったなぁと思いました。
そこからしばらく経ってスケジュールが発表されました。
これに合わせて旅程を決めました。現地で練習やトラブル等がある可能性を考え
12/29昼 東京着
12/30朝 出番
12/30夜 東京出発(高速バス)
としました。この時は結構余裕を持って日程を組んだつもりでした。
コメンテーター決定
一人で話し切る自身がなかったので、知り合いの人に解説を依頼しました。別イベントでもその方に解説を依頼していたのと、その方が別のタイトルでも解説をする予定だったので、ちょうどよい思ったためです。また、speedgamingのTwitchチャンネルが英語での再配信をすると聞いていたので、海外走者の方に解説を依頼しました。
練習
別の用事とかでも忙しかったので一日一走を目標に走りました。練習では自己ベスト更新の47:31が出ました(ついでに本番では使わない英語版でも自己ベストを更新しました)。大きな事故がなければ47分台で走りきれるくらい安定性も確保し、万全の状態にしました。
開催中
会場到着まで
3日目までは自宅で観戦してました。バーガーバーガーとかZADETTEとかクッキークリッカーが面白かったです。
会場到着〜出番前まで
4日目の昼に飛行機に乗って東京へ、会場に到着したら諸々の手続きとゲームのインストールを済ませ、昼食にしました。
その後、風のクロノアやスターフォックスアサルトを見てました。
スターフォックスを見終わったら知り合い8人くらいと一緒にファミレスで夕食をとり、風呂に入って会場に戻りました。
会場に戻ったらほとんど人がいなかったので練習台で練習に打ち込みました。練習では、最初は環境の違いから、技が決まらなくて走り切るのに50分くらいかかっていましたが、設定を変えたりやり方を変えたりして最終的には48分くらいで安定して走れるようになりました。練習が終わったら交流部屋に戻って会場にいた人と雑談し、緊張を和らげました。
出番直前
前のゲームが終わったら練習部屋に戻り、最終チェックをして出番を待ちました。その後のことについてはダイジェストを見てもらったほうがいいと思います。
とても緊張しました。ただ、走り始めたら解説の方が上手くやってくれていつもと変わらない感じで走れました。
出番後
出番が終わったら練習部屋でJWRmisoさんが弾幕アマノジャクの練習しているところを見ながら墨酢さんのSalt and Sacrificeを見てました。
その後、JWRmisoさんの弾幕アマノジャクを後ろで見てました。こちらは並走だったのですが、白熱の並走で会場も大盛りあがりでした。特に最後の憲法爆弾などは1アクションごとにハラハラして、見ていてとても楽しかったです。
詳しいことはmisoさんのレポートを見るといいと思います。
そのまま昼食は食べずに会場で過ごし、夕食を食べました。
夜に会場に戻り、ロックマン10とInscryptionを見て会場を後にしました。
感想と反省
走りに関して
始まる前は緊張しまくりでしたが、走り自体は大きなミスもなくスムーズにこなせました。タイムも会場入りしてから一番速いタイムでした。オフラインイベントの本番ということを考えれば、十分な結果だと思います。ただ、本調子ではなかったのは事実で、Save Jumpの失敗などがなければ47分台に入っていた可能性もあるという点では残念ではあります。このあたりはまだオフラインイベントに慣れてないところがあるので、経験を積んで改善していきたいところです。
喋りに関して
ほとんど解説の方がやってくれました。色々調べてくれて喋ってくれたので走りに集中することができました。色々思うところはあるかもしれないけどプロじゃないのである程度は許してほしいです。
旅程に関して
余裕だろうと思ってましたが無理すぎました。みなさんはもっと余裕を持った旅程を立てましょう。旅の疲労で走りへの言い訳はできないので…
面白かったチャット
魏ピクミン
前のゲームがピクミンだったからだと思います。魏のイメージカラーは青なので青ピクミンということになりますが、青ピクミンはいたのかどうか…
関羽は塩の神なので次は塩
魏伝ではラスボスだった関羽ですが、後世では塩商人から神として信仰されていたようです。これは知っていたので、最後に次のゲームの繋ぎとして言えば良かったなと思っています。
最後に
とても楽しく走ることができました。また、会場で多くの人と交流することもできました。RTA in Japanは年二回とRTA in Japan exという2,3日のイベントを行っておりますので、ぜひ見てみてください。
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