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米寿のじいちゃんが育てるお米が実る予定


週末は我が家の最年長、祖父の米寿祝い。
家族集まっての食事会に招待してもらいました。

久美浜のAononeさんにて、
美味しくて温かい おもてなしをしていただいて、
家族団らんの時間を過ごすことができました。

ひ孫を活力に、次の春も田植えに参戦!


例年は、野良仕事が減る冬になると
「もう来年は田んぼせぇへん。わしは引退だー」と
しょんぼり背中を丸めてる祖父ですが、

今年はひ孫が生まれて、
生き生きと抱っこ役を買って出てくれています。

大掛かりな体力仕事は、
優二さんがサポートしてくれる等の安心もあって、
お米づくりは、田んぼ一枚分だけ、
来春も継続する意向とのこと。

質より量と言われて考えること


戦中・戦後に食べ盛りの頃を過ごした祖父は、
食に関して、まずは質よりも"量"優先
白米や甘いものを、沢山食べられることが一番の幸せで、

米づくりに関しても、量がたくさんとれることが、何を差し置いても 一番大事。

私たちの夫婦の代で、農法を変えていること。
ここ1〜2年はあまり何も言われなくなったけど、
ほんとうは納得できなくて嫌なんだろうと思います。

"良質なものを程々に食べるが良し"
"収穫量が少々落ちても環境まで配慮した選択を"

そんな考えを肯定できること自体、
「自分が平和な時代に育ったことの象徴なんだよなー」と
祖父母の思い出話を聞くたびに考えるところです👂



次の春の田んぼ一枚分は、
米寿のおじいちゃんが育てるお米。

例年以上に縁起の良いお米が育ちそうです🌾

#米寿祝い
#米農家

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