【ライブ後記】2024/9/28 Lad Zeppelin 'The First Japan Tour of Led Zeppelin in 1971'
2024年9月28日に飯田橋Space Withにて、Lad Zeppelin初の主催イベント、Lad Zeppelin presents Classic Rock Carnival #1を開催しました。対バンにPink Floydのコピーバンド壁煉瓦を迎え、2時間半に及ぶ壮大なイベントになりました。今回はそのライブ後記です。
まずご来場いただいた皆様、ありがとうございました。初の自主企画ということで、個人的には演奏よりも企画がきちんと回るかの方が心配でしたが、皆様のおかげで無事良いイベントにすることができました。
Lad Zeppelin feat. Dai Ohashi "The First Japan Tour of Led Zeppelin in 1971" Setlist
1. Goro Itoi's Introduction
2. Immigrant Song
3. Heartbreaker
4. Black Dog
5. Stairway to Heaven
6. Celebration Day
7. What Is and What Should Never Be
8. Moby Dick
9. Whole Lotta Love
Enc.
10. Communication Breakdown
11. Rock and Roll
ライブ動画、一応編集したのですが、公開されるのだろうか。
71年の来日公演の再現ということで、今回こだわったのはショートディレイの使い方と衣装でした。Led Zeppelinのライブでは1971年ごろからボーカル演出としてディレイが積極的に使われるようになります。本来はPAに操作してもらっていたのでしょうが、そこまでの再現をPAさんにお願いするのは大変なので、ペダルを使って可能な限り再現しました。まあ、歌いながらなんで、本家と違う部分もあったんですが、そこはご愛嬌ということで。
衣装について。ブラウスを手作りしたのは本当に良かったです。近くで見ると粗いですが、写真を見る限りいい感じに写っているのでやって良かったなと思います。量産して売ることも目論んでいます笑。で、今回に限らず、これまで言及してこなかったことなのですが、実はジーンズはプラント本人が履いていたLandlubberのものを着用しています。型番まではわからないので完全に一緒と言い切ることはできないのですが、目で見るかぎり全体の形やポケットの形が同じなので、同じものと考えて良いと思っています。そして靴。これは広島公演の写真から、白地に黒ラインが3本入ったスニーカーを履いていたことがわかったので、前日に上野の靴流通センターで買ってきたものを使用しました。ビデオで後から確認すると、8mmフィルム記録されている本人のいでたちにかなり近づいていたように見えたので、わざわざ靴買って良かったなとしみじみ。
あんまり種明かしするのも野暮かもしれませんが、知って楽しんでもらえる方もいるかなと思ったので書いておきました。今後は11月22-24日に駒場祭があります。Zeppelinは2バンド演奏する予定です。一方は80年のセットリストを、もう一方はライブではやらない渋い曲をちょろっとやる予定ですので、ぜひ学祭を楽しみにくるついでにでもお越しください。Zepの他にはPink Floydの『狂気』完全再現プロジェクトやひょっとしたらThe WhoやThe Smithsに参加する予定なので、ぜひ観にきてください。