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仕事術接待ゴルフ編

会社から絶対予算の出ないゴルフなどの付き合いも出てきます。

無茶苦茶ゴルフがうまかったらしいです。自腹なので絶対上手くならないといけなかったらしいです。とにかく上手くなってからしかこの方法は使えません。

そこからです。

気は使いません。くだらない面白話をしながら、全力で勝ちに行きます。遊びは本気でなければつまらないのです。そして1番になって商品券を手に入れます。

この商品券のうち、次回のプレイ料金だけ取っときます。
あとは全部お土産に使います。一緒にプレイした人に持たせるのです。お土産はセンスの良いものは選んではいけません。くだらないものをくだらない理由でどんどん選びます。これはあの人にこれはお前さんにと。

こうすることで、一緒にプレイした人の家族はヘンテコなお土産を目にします。ちょっと笑います。全然いらないやつです。センス最悪です。「また、優勝は常務さんね。」
ということになり、旦那の負けも休日の留守も笑っちゃって、今度のプレイも喜んで送り出してくれるのです。

お土産は最高のセンス、思いやりで選んでも良いのですが、
ものすごくくだらないものを選ぶのもいいのです。
いつも良いものをもらっている人の印象に残ります。


京都のお菓子にうるさい先生のところに行くのに私は鞄持ちでついて行ったことがありますが、常務の持って行ったお土産は、高速道路で買ったビンの牛乳と京都でいえば八ツ橋くらいの有名などこにでも売っているお菓子でした。
これは記事にしたことがあります。
「キツネとタヌキの化かしあい」
みたいな題名です。

私はこの法則を知らなかったので、お土産を目にしたとき目眩がしました。

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