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読了 朝井リョウ氏エッセイ三部作
エスからの課題図書を読了しました。これです⬇️
感想を書きます。
普通エッセイというものは
続けて読むとだんだん
著者の思考パターンが
わかるようになり、
一冊目にどんなに笑い転げても
三冊目にはちょっと冷静に読めたりします。
駄菓子菓子、この3冊は
完全に逆パターンです。
続けて読むとだんだん
著者の思考パターンが
わかるようになり、
一冊目にあんなに笑い転げたのに
三冊目に向かってもっと笑えてきます。
読んだ人にしかわかりません。
読んでください。
感想終わりです🩷🤗
え、足りない?
仕方ないですね。
これ私、
最高の感想文だと思いますよ?
では贅沢モノのみなさんに
もう少しこの本達の解説を
いたしましょう。
これは全部
「なんのはなしですか」
でした。
終わりです。
これ以上の言葉は必要ありません。
この言葉が私にとって
最大の賛辞であるということは
みなさんよくご存知のはずです。
気になったら勝手に
注文して、実際に本を手に取り
読んで確かめてください。
私は著者の生き方そのものに
とても憧れました。
すぐトイレに行きたくなる点は
憧れませんでしたけど。
あと本に出てくる著者のお友達
柚木麻子さんの生態が気になりますね。女性なのに、ぶっちぎって意味のないことに全力で取り組んで真剣に遊びます。女性でそれは珍しいと思います。好きです。チラッと調べてみると直木賞候補作家とありますが、多分私の知りたいのはそっち側の面じゃないです。しかし、あっち側の面を楽しむために、よりコントラストが必要になり、そっち側も読むかもしれません。しかしそんなこというなら朝井リョウさんの「正欲」も読まなくてはならないというパラドックスに陥ります。1つも本を読んだことがないのに柚木麻子さんに激しい興味を抱き、柚木麻子さんに関する文章が本の感想より長くなってしまっているこの現象はいったいなんなのでしょうか?どうでもいいか。
読書感想…
そう!!
そんなものはどうでもいいんです!
エスはいったい何を考えて
この本を「ほとんど痔の話なの」と言って私に貸したのか?私はそれが気になって仕方ありません。
この本はトイレにはじまり、トイレに終わりました。
しかし、「痔」に関して積極的に触れているのは
2冊目の後半の「肛門記」のみです。
仮説を立ててみます。
①「痔」というワードを使えば
私がすぐ読み始めるであろうと知っていた。
これは私が「痔」とか好きそうだなとエスに認識されているということでしょうか?
私はお上品なエスに「痔」というパワーワードを放ったことは多分ありません。他でそれに匹敵するワードをいつも私は彼女に放っていたのでしょうか?
そして実際、「痔」というワードによって、帰宅後すぐに私は本を手に取っています。恐ろしいですね♡。
あるいはnoteで「痔」に関する記事を喜んで読み漁っていることを彼女は知っているのでしょうか?
noteでエスに関する記事を面白おかしく私が書いているのを「知っているよ♡」という牽制でしょうか?
このへんに関しては私は彼女に告白しましたので問題はないと思います。
②あのお上品なエスがこの3冊の本を読んで、「肛門記」しか心に残らなかったというパターンもあります。これはギャップが素敵すぎます。このパターン最高です。
さて、ここに問題があります。
エスは木曜日に3冊の本を私に手渡してくれました。
「エッセイだからちょこちょこ読めるし、ゆっくりでいいわよ。なんなら1年くらい持っててもらってもいいの♪」という言葉とともに。
「もう読み終えた」っていったら
ちょっと「痔」が好きすぎると認識されるのでしょうか?違います。私が好きなのは「なんのはなしかわからないはなし」「くだらないことに全力をかける大人」です。
彼女わかってくれますかね?
そんなことはどうでもいいか
考えたって何もわかりません。
多分私はすぐにエスに連絡します。
めっちゃ面白かった!!
全部読んだ!!
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