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世界鬼学会

みなさん世界鬼学会の事務局がなんと日本にあると知っていましたか?

博識な私はもちろん知っていました。

大変残念ながら日本の首都ではなく
京都府福知山市大江町にあります。

また京都です。

でも大江山があるんですから仕方ありません。酒呑童子の住処ですからね!

私はこの世界鬼学会なるものに激しく興味を持ち、事務局のある「日本の鬼の交流館」に実際足を運びました。そこで手に入れた学会誌がここにあります。

読めば読むほど入りたくなります。

本物の大学教授がそれっぽく鬼について小難しい話を繰り広げたかと思えば、可愛い鬼のイラストで参加してくる人もいて、悪魔も一種の鬼だろうと無理矢理ねじ込んでくるものもいれば、鬼について短歌を読んでみたりする人もいます。

会員名簿を見ると、北海道から沖縄までたくさんの人が会員になってます。なんでこの学会に入ったのだろう?理由が明確な人もいます。苗字に「鬼」が入ってる人です。羨ましいです。私の苗字「ゆらゆら」には全くそんなイカした漢字はないのです。

世界鬼学会に入りたい理由がもう一つあります。年一回開かれる学会の後にシンポジウムという名の飲み会があるみたいなんです。

なんて楽しそうなんでしょう!!
全く意味のない話をたくさん聞いた後に飲み会です。最高じゃありませんか。福知山市といえばうまい酒もたくさんあります。たしかワインも有名だったんじゃないでしょうか、赤ワインなら飲めそうです。鬼の血みたいだとごり押しで出てくるに違いありません。

ただ、大変残念なことにホームページを確認したところ、最後の学会が開催されたのは令和元年なんです。

おそらくコロナの影響でしょうか?
福知山市は山奥なので酒を飲んだら私は奈良の家に帰れません。行くとしたら泊まりです。そしてそんな人が年に一回あの町に集結するんです。想像するだけでワクワクします。

もう少ししたら子供達も成長し、1晩くらい私がいなくても、兄弟力をあわせてレトルトカレーあたりを食べて過ごしてくれるでしょう。

世界鬼学会は年会費1000円を払えば誰でも入れます。
私は学会が再開されて、子どもだけで一晩過ごせるくらい成長したら、年一回の飲み会のためだけにこの学会の会員になってみようと目論んでます。今のところ。

旦那は鬼嫁に快くGOサインを出してくれています。

みなさんも入ってみたい学会、作ってみたい学会はありますか?

なんのはなしですか

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