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円空と私

みんなの記事を読ませてもらうのが本当に好きなのだけど、精緻さ、豊かな表現に毎日驚いてばかりいる。
私には無理だなぁ!
別に落ち込んだりはしないけど私の書く文の特徴を自分で把握しておきたくなった。

ざっくりしてるのよね。私。
思いついたアイデアが消えてしまわぬうちになんとか急いで書きあげてしまう。
書いてしまうと、ちょっと眺めて1日くらいは表現を変えてみたりもする。(アップしてから笑)
でも大半の場合、すっきりとして書いてしまった内容は振り返らないのだ。
そんなことよりはやく捕まえないと消えてしまう次のアイデアに夢中。

なんとはなしにちょっと前
子どもが持ってきてくれた
円空展のチラシが頭の中にチラついた。
円空展はもう終わってしまったけど
ちょっと調べてみようか。

Wikipediaで調べたらこんな風。
(太字のところ)
これ良くない?
私は自分のスタイルの参考に
脳内変換しながら読んでみた。

都合よく。



円空仏はデザインが簡素化されてお
私の文はわりと単純な構成で

り、ゴツゴツとした野性味に溢れな
描写もごくごく簡単で難しい言葉は

がらも不可思議な微笑をたたえてい
いけれど、妙な魅力は持っているの

ることが特徴で、一刀彫という独特
が特徴で、下調べ無しという書き方

の彫りが円空仏の個性を引き立てて
が、私の書く文の個性を引き立てて

いる。一刀彫というのは鉈一本で彫
いる。ミルコ調べはアイデア一本で

り出したことに由来するが、実際に
書いていることを見抜いたコニシ木
の子氏が命名したものだが、実際に

は多数の彫刻刀によって丹念に彫ら
そのとおりで

れており、鉈で荒削りで彫ったに過
、てんでバラバラな文章スタイルを

ぎないというのはただの宣伝であ
上手く表現したものである。

る。円空としては民衆が気軽に拝め
私としてはみんなが気軽によめる、

る、現代で言えば量産型の仏像とし
その日その時の気分を表す記事とし

て製作し、野に置かれることを望ん
て書き、路地裏で読まれることを望

でいたのだが、そのデザインが芸術
でいるし、これからもずっとそのつ

的に高く評価されたため、大寺院で
もりだ。

秘仏扱いされることもあった。

よしよし👍。
こんな感じでいいじゃない♪。

え?なんでこんな話書いたかって?

さっきの記事を1日の終わりの記事にするとおかしな夢を見そうだから、

なんのはなしですか?

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