表情について
私は自分ではそのつもりはないけれど、たとえ無言でも、気持ちがだだもれのようです。つまりオーラも感情が忙しいようです。せっかく黙ってるのに残念です。
真の王の記事で書いた「ただ存在する」ということは言語はおろかたぶん表情も抑制されるはずですね。
その表情はどんなでしょう?
きっと仏像に決まってますよね♡
あるいはモナリザとか。
これらは、みる人がニュートラルな気持ちでいると何も訴えかけてこない表情です。
ただこちらが反省してると
「あらあらやってしまいましたね。でも大丈夫。うふふ。」
くらいの顔に見られますし
何か決めようとしたときは
「本当にそれでいいんでしょうか。」
と問いかけてきているように見えるんです。
能面はもっと厳しいですね。
心の奥底まで何も言わずに見つめてくるようです。
平時の時の真の王はそんな感じの顔でいれば良いのでしょうね。
これは余談ですが、そんな表情を作るご飯について想像すると、繊細な味だと思います。日本食なんてぴったりなんじゃないでしょうか?お出汁ベースで食材本来の味を引き立てます。でもモナリザは違いますね。何食べてたんでしょうか?
さて戻ります。表情です。
開国当初、日本に来た外国人は日本人が感情をあまり表に出さないのを見てたいそう戸惑ったそうですね。何考えているのかわからないと。おそらく日本人は舌にしろ表情の読み取りにしろ繊細な感覚を持っていたんでしょうね。
そんなことを思いながら俳句の季語なんかを眺めていると、旬の食べ物や、生き物の動き、風の名前など様々なものから季節の表情も読み取っていたのだなと楽しくなります。
山笑う 山眠る なんてユーモラスですよね。
私は俳句は詠みませんが、虫の音を聴くとその虫の種類で季節を感じたりします。
ドラマなんかの効果音で、季節の鳥や、虫の声が流れるだけで私達は季節や時間帯さらにはどういった場所にいるかまで想像することができますよね♡。
私はとても素敵な感覚だと思っています。
私は大笑いすることも大好きです。大泣きに泣いてるのもいいと思いますよ。
濃い味の料理だって大好きです。
ただ若い頃にはわかりにくかった繊細な表情や味の良さを最近ようやく理解してきたように思います。
↑「賑やかし帯」うらやましくて私も使わせてもらいました〜☺️💕
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