水木しげる記念館にいってきたよ
子ども達にサービスと思って
付け足しのように足を運んで
みたけれど
めちゃくちゃ良かったです♡。
館内はフラッシュたかなかったら
撮影していいことになっているんですが、機械音痴のワタクシは、オフにしたつもりでピカっと光ってしまったらどうしようと思い、写真を撮れませんでした。
戦争について考えさせられます。
もちろん理不尽だったり嫌なこともあるのですが、その中でも水木さんは美しいものもたくさん発見されています。
戦地からご家族に送った手紙には、親を心配させることは一切書いてありません。
親御さんもきっとそのようなことは十二分にわかった上で、そのお便りの中に書かれた些細なエピソードから、息子はこんなことにまだ目を向けることができる精神状態にあるということをなんとか読み取ろうとするのだと思いました。
とても印象に残った言葉がありました。覚えていたかったのですが、私の記憶力では無理でした。
でもおおよそこんな言葉でした。
敗戦の知らせの受け取り方です。
骨で理解しているのに
皮膚がそれを嫌がっている
思考と感情の違和感
頭と心の違和感
私はこのように表現していたのですが、
骨と皮膚
思わず感嘆のため息が漏れました。
皮膚は感覚機関です。
私はここを訪れた翌日にヨッシャマンさんの記事を読みました。(「さん」付けをお許しください。普通逆だけど笑)
ヨッシャマンさんの記事はいつも大変面白くておかしなことが書いてあります。でも実はいいことがてんこもりなのです。それを書くのが照れ臭くて全力で記事を面白おかしくしてあります。私はその両方とも大好物です。
それでですね、今回の記事にもお宝メッセージが山ほど隠されていて、いつものように私は全部は気がつけていません。
それでも私みつけたんですよ!
この一言を!!
感覚と思考は共存できない
水木しげる先生と100パーマンは同じことを言ってます。
「感覚」
これはかなり重要そうです。
私もヨッシャマンに続き、
ラオウになるべく
感覚を磨きたいと思いました。
駄菓子菓子、そもそも私はラオウを目指していたのか?そんな疑問も頭をかすめます!
イカーン!!
考えるな!
ただ感じるんだ!!
アレ?
違う話になってきました。
水木しげる記念館は
水木しげるロードの一角にあります。
水木しげるロードの中にある
下駄屋さんで私は
ヨッシャマンがいつも室内ばきにしているという一本下駄を発見しました。
ちょっと気になってたんです。知らずのうちに体幹が鍛えられるという一本下駄!!
これは運命!!✨
はいてみないわけにはまいりません。
私は人目を気にせず、パンプスを脱ぎ、見えない靴下も脱いで、試し履きさせてもらいました。
なんやこれ!!
両方一本足で立ってんの
めちゃ難しいやないかーい!!
下駄家の主人が近づいてきて、
「カンタンカンタン」
といって手本をみせてくれます。
カカンッ♪
大変リズムよく右を一本の歯で、左を爪先と一本下駄の歯で立ってみせたりして得意げです。
ちょっとめちゃくちゃ面白いんですけどこのおっちゃん!!
若干イラつくんですけど、あんまり得意そうなんで笑えてきます。
「凄いですねー!!私は絶対転びそうですわ🤣。」
妖女ミルコは大変機嫌を良くして
下駄屋のおじちゃんのワンマンショーにお礼をいって
買わずに立ち去りました!
わるいねぇ!おっちゃん!
振り返るとおっちゃんは
ちっとも気にせず、店にもどり
次なる試し履きの客をまちかまえます。妖怪ストリートには大変魅力的な妖怪のようなおっちゃんもいるのです。
あれ?
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