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やっぱディズニーは……

ウォルト・ディズニーはね、アニメーションをひとつの文化にした……いや、んな理屈抜きに、ダンボ、シンデレラ等々は、子供の頃、トロンとして見ていたし、やっぱり、偉人ですよ。

問題は、その資産を運用して、無茶苦茶してるディズニーという企業ですよ。

今回、スターウォーズシリーズを見たけどね、旧三部作は、やっぱり、壮大なSFでした。
そりゃ、口を開けばイヤミばかりのレイヤ姫のキャラクターが鼻につくとかあるけど。

デススターの大きさとか、ストームトゥルーパーの造形とかも秀一だし、フォースという概念も、後々に与えた影響は計り知れない。

やっぱり、チームルーカスは、凄いとしかいいようがないでしょう。

久し振りに観て、再確認したよ。

それに比べて、新三部作。
エピソード7、8、9とナンバリングされてるけど、流れがない。
バラバラの3作品という感じ。

3作品を使って、順番に旧三部作の主要キャラが死んでいくお話し中じゃん。
って感じ。
でも、あれは不自然に復活するしね……(いまさらのネタバレ配慮)
一方で、若い方のキャラは、蘇る蘇る。
少年ジャンプの人気キャラかと思うくらい、死んだ?と思っても死なない死なない……w
キャラに思い入れがないから、死んじゃったぁ~😢なんてこともなく、生きていてよかったぁ~なんてこともない。
だって、行き当たりばったりで登場して、薄っぺらだから、なんの思い入れも持ちようもない。

こんな三部作になったのも、すべてはディズニーだから。
ネズミのアニメの会社がなんで、スターウォーズを作ってるの?
答えは、金の力で、ルーカスフィルムを買収したから、なんだけどね。
なんか、イメージと噛み合わない。
これは、たぶん、ディズニーという会社ももて余しているイメージだと思うんだよね。
ソニーなら、トランジスターラジオのイメージだから、音楽や映画に手を広げても、ラジオというハードメーカーがコンテンツに手を広げた、というところで、なんとなく理解できる。
プレステも、技手系のハード屋さんでコンテンツもやっている、という範囲内だから、受け入れられる。
内情は、買収だの身売りだの買い戻しだのグッチゃでもね。

でも、ディズニーは、アニメもスターウォーズもコンテンツだから、平和な子供むけコンテンツの会社が、なんで、SFに手を出してるの?って違和感がある。
ランドも含めて、ディズニー=夢の国なんだからね。
星を爆発させるレーザーを打っちゃいかんでしょ、と。
買収から何年経っても、名前についての違和感が消えない。
いっそ、別名義の会社にしちゃえばよかったのに、と思えるほど。

でも、実際は、ディズニーという名前で、コンテンツ系の世界制覇を目指しているような企業体だからね。
コンテンツなんて、作っておらず、買収に明け暮れる、禿鷹ファンドみたいなもんだから。

という感じで、どうしても最悪としか思えない、スターウォーズ新三部作を見直して、やっぱり、ディズニーの映画になったから、旧三部作とは別物の酷いできになったんだよなぁ😢と改めて思った次第でした。


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