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TEAM NACS 沼にハマってみた。

<初出:Privatter 2020-06-14 00:25:06 からの転記>

TLに「ナ沼にハマる前と後の印象」っていうイラストが流れて来たことがありまして。

って書いたんですわ。


TEAM NACS 沼にハマってみた。

もう少し詳しく書こうかな、と。需要あるのかは、知らんけど。

ちなみに、
ナ=TEAM NACS の略だったり、子ナ=NACSファンの略だったり、
数字=メンバーナンバーだったりします。 [各メンバーファン呼称]
 1🟦 森崎博之 (もりさき ひろゆき) [子顔]
 2🟩 安田顕(やすだ けん) [国民]
 3🟥 戸次重幸(とつぎ しげゆき) [子残念]
 4🟨 大泉洋(おおいずみ よう) [子猫]
 5⬛ 音尾琢真(おとお たくま) [子魚]

ということで、私が認識した順番は、大泉→音尾→安田・戸次→森崎でしたね。

「NACSの客寄せパンダ」と言われている大泉さんが最初の入り口なのは、とてもベタな展開ですね!(笑)
概ね『水曜どうでしょう』とか各種バラエティ番組とかで知って、ドラマにたまに出てる面白い俳優くらいの認識からスタート。
ドラマとか映画とか、ちょいちょい名前見るようになっていったから、何でちゃんと見たか分かんないんだよなぁ。

続いての音尾さんは、2014年1月 - 2月上演の『日本テレビ開局60年特別舞台 真田十勇士』久々津壮介 役 で拝見。
見るまでは「TEAM NACSの人なんだ、へぇ〜」ぐらいの気持ちだった気がする。
東京公演は、今は無き青山劇場でした……(泣)。
 3年後に再演した時はキャス変しちゃったので、初演にしか出てません。
 DVD/Blu-rayが流通してます。https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCBP000053488
主人公たちと敵対する忍者の親方(父)の役なんですけど、絶対的な悪って訳でもない感じとか、娘(当然ながら、くの一)との対話とかがとても素敵でしてね。出番は多くないけど、出て来たらちゃんと持っていく。
こんな人がTEAM NACSという団体にいるんだなぁ、とレベルの高さを感じた記憶。
おとおさんのおとーさんが見たい、と私がボヤくのはコレ。
この舞台は、好きな俳優が増えた作品でもあったな。

真田十勇士の次に出演したのが、
小林賢太郎演劇作品『ノケモノノケモノ』(2014)https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00ZWN23M8
だったんですが、全然気づいてなくて最近円盤買いました。
めちゃんこ良い。可愛い、愛らしい。とても人間。

 <追記>2020年12月、突然全編映像がYoutubeで公式公開されました。全人類見て!

その次が、劇団PEOPLE PURPLEの『ORANGE』の再再演(2015)で、これを見逃したのをとても悔やんでいる……。
2011でも13でも15でも良いから、誰か円盤貸してくれませんか!!!


んで、TEAM NACSの他のメンバーってどんな人なの?って思ってると、安田さん・戸次さんをドラマで見かけてふんわりと知る。
メインどころの役ではないので、「へぇ〜こんな人か〜」止まり。
一番得体が知れないのが、森崎さん(笑)。
リーダーであるということ以外、なんの情報も無い(笑)。

そのまま2015年夏。TEAM NACS 本公演『悪童』開催。
さすがに会場のチケットは出遅れた情報弱者に手の届くものではなく(笑)、千秋楽のライブビューイングでの初NACS。
これまでの本公演とは違って、脚本・演出共にメンバー外に外部委託した作品なので、一番先に演者に徹していた5人を堪能できたのは、それはそれで良かったのかもね。

当時書いた感想には、

 二転三転どころじゃなく、五転くらいしてハッピーに終わる展開で、途中ではハンカチが手放せなかったのに最後は凄く笑顔になれた。
 登場人物5人だけでワンシチュエーションっていう、舞台的には制約が多いはずなのにとても自由に見えた。
 役としても、俳優としても、人間としても素敵なのが伝わってくる。

って書いてあって、とても俯瞰している(笑)。LVだからってのもあるんだろうけどね。
多分、いろんな情報を持った今、記憶消して観たとしたら違う感想出て来そうだな。
この時点だと、興味あるのは音尾>大泉>>>森崎・安田・戸次かなぁ。
2人を見に行って、ちゃんと5人のNACSを知れた、って感じ。

それからしばらくは、
下町ロケットとか、重版出来! とかにちょいちょい出てるという情報を見かけてたり、どうでしょうとおにぎりの再放送とか、ハナタレナックスの全国放送版(だいたい年一回)見たり、かな。

「ハナタレナックス」

は、北海道テレビ放送(HTB)制作のローカルバラエティ番組で、GLAYの『MUSIC LIFE』が主題歌なのです!(調べたら2015年2月〜だった!長い!嬉しい!)さすが北海道だぜ!!!

あのちょっとここから、長年のGLAYファンの部分を出しますけど、
『MUSIC LIFE』は、超絶エモい曲なんですよ!
GLAYが北海道函館市出身のバンドなのは周知かと思いますが、彼らが函館でバンドを組んで、
海を越えて東京に出て行って、全然芽が出なくて燻ってた頃の話なんですよ。
以下一部抜粋

 HAKODATE Rats

 金髪のアルバイトだって 真面目が取り柄だったよ
 真夜中のスタジオ JCかMarsallを取り合ってた

 joy はじまりを唄おう
 joy 東京で聖戦
 joy 音楽は決して鳴り止まない
 ずっと掻き鳴らせ

函館時代の彼らと、上京当時の彼らが垣間見れて、絆が見えてくる曲。
下積みの苦労を、めちゃめちゃハッピーな歌に落とし込んで、笑いながら演奏できる今がある。
しかも『MUSIC LIFE』ってアルバムタイトルなんですよ。エモすぎない!?
札幌から全国展開してきたNACSが仲良くわちゃわちゃしてる番組に、そういった楽曲が主題歌になってるっていう構造、超絶エモいんだよ……
(ちなみにNACS 1971-1976生まれ GLAY 1971-1972生まれ の同世代です。エモ。)


あぁ、落ち着こう(笑)。


でも、『MUSIC LIFE』がNACSへの興味の舵をグッと切ってくれたところはあるんだと思う。
GLAYさんが曲を渡す人達なんだから、絶対信用に足る人達なんだ、って担保される感じ。
知識的にはまだ浅いので、
森崎:リーダー。なんか温かい人。いろいろ大きい人。
安田:曲者っぽい役をよくやってる気がする。それがハマるのすごい。
戸次:5人の中で一番イケメン枠なの、理解。そつなく芝居するタイプ?
大泉:面白いことしていたいんだろうなぁ(笑)。
音尾:しっかりしてるな、って思ってたけど、NACSの中にいるとそうでもない!?
みたいな感覚で捉えてる時期だと思う。
TEAM NACSっていいよね。私も好きだよ〜。という感じで、まだ沼のほとり。
(だと、自分に言い聞かせてる時期、というのが正解だったという振り返り)


さてここで、青天の霹靂が起こります。
2017年9月14日。

2018年 TEAM NACS 本公演『PARAMUSHIR』キャスト発表。

アンサンブル 津田幹土 

あいつ、夢を、掴みよった。
※津田くんは、近年応援している若手俳優さんで、NACS好きを公言していた。 

にっちゃん(新田健太さん)もいる。
山中雄輔さんは以前ワンツーワークスの舞台で見てる。
伊藤駿九郎さんは大阪の演劇ユニットKING&HEAVYの片割れだ。生で見たことないけど。

これはなんとしてでも行かねばなるまい。(謎の使命感)
まだ沼のほとりだけど。(言い聞かせてる)

結果手に入れたのは、大阪公演のチケット。ツアー全体の3公演目。
感想やら詳しい話はこちらで。
TEAM NACS の PARAMUSHIRを観たキロクhttps://privatter.net/p/3139146

つまり、だ。
完全にナ沼に落ちた。
これは認めざるを得ない。

そして、東京公演初日にどうにか滑り込む。
完全に沼に落ちたばかりのオタクの行動である。

ツアー終了後の記録がこちら。
TEAM NACS『PARAMUSHIR』のカンショウのキロクhttps://privatter.net/p/3306699

5人の演技が素敵だったことは無論、
アンサンブルとスタッフも最高にいい仕事をしていた。

ラストの安田さんは何度見たって泣くし、他の4人の変化も胸に来る。
カーテンコールだって、大いに楽しかった。

けどさ、何が一番効いたかって、森崎さんだ。
モリーダーに完全にやられた。
この物語を選んで、伝えようとした、信念の強さに。
心底温かい人だ。他人のことを無償で愛せる人だ。
ハナタレナックスとかで何となく分かってきていたけど、それを改めて認識した。
この舞台のバックステージを追った、雑誌の特集とか、円盤の特典盤見るとえげつない開幕前1ヶ月が知れますので是非……。私は雑誌cutの特集で泣きました……。


大阪と東京の間の期間に

『LOOSER』を見た。

新撰組の物語はたくさん演じられてて、いくつも見ているし、自分の好きなversionの新撰組もある。
だけどどれとも違って、新しくて、笑って、泣いて、温かくて。

後から、

メンバー全員が劇団「惑星ピスタチオ」のファンであり、1人で多人数の役を入れ替わりながら演じる「スイッチプレイ」という演出法などに影響を受けている。

wikipedia TEAM NACS 

という記述を見て、とても腑に落ちた。
まさに『LOOSER』はこれだったから。

5人しかいない、が基本だから、それ以上出すには当然の手法だし
『COMPOSER』『HONOR』もそうではあるんだけど、『LOOSER』が最たるもので。
いやこれすげぇな。(語彙力)
[惑星ピスタチオ自体は見たことないけど、西田シャトナーさんの作品はいくつか見てるし、登紀子さんには散々お世話になってるし、勝手に縁を感じてしまう……]


東京でも公演を打つようになってからの作品は円盤が手に入りやすいので、ありがたいですね。
WOWOWでも一挙放送があったりしまして、一通り履修したわけですが、やっぱり『PARAMUSHIR』と『LOOSER』は好きだなぁ。
この次にどんな物語が来るのかなぁ、と楽しみになるね。
リーダーが脚本書くのかなぁ。だったらいいなぁ。

2018、2019くらいになると、TEAM NACSの演劇作品以外の活動も、それなりに情報について行けるようになって、食指動いたものはアクセスするようにして。
2019上期の朝ドラ『なつぞら』は楽しかったなぁ。
フワッと見ていたおにぎりの再放送なんかも、結構楽しくなってきて。
そうすると、どんどん5人の見え方が広がるんですよね。

全員芝居がとてつもなく好きなんだな、というのは当然のこととして、今見えてる姿はこんな感じ。

森崎:愛の人。みんなのパパ。TEAM NACSのトップオタ。顔デカい、声デカい、農業に熱い。真面目なのに、根底ではふざけたい。
安田:多分1番の社会不適合者。変態のビックリ人間。芝居に1番ストイックなサブリーダー。でも芝居も変態。(※褒めてます) 素の瞬間でフワッと笑った時に目尻下がるのが最高に可愛い。
戸次:ミスター残念。付くべくして付いた称号なのだと知る。ガンダムオタクの永遠の5歳児。爽やかさをブーストできる稀な人。
大泉:甘えん坊、というか、納得できないと自分にやるべきことを乗せられないんだろう。それが芝居でもバラエティでも。頭の回転が早くて器用。
音尾:5人で居るとちゃっかりした末っ子。近年ずっと坊主頭なので893の役ばっかりくるけど、中の人めっちゃ柔和。キャッチフレーズの「目と目の間は離れても、あなたの心は離さない」が最高。

5人の距離感とか統一感が流石だな、って思ったエピソードが最近ありまして。
直近のハナタレナックス(北海道ローカルのみ放送)で、各自宅からのリモート会議を収録して番組にしていたらしいんですけど、
「皆さんのお宝を見せてください」というフリに対して、
全員が示し合わせたように、座っていたところから立ち上がってカメラに股間が映るようにした、
っていうのが最高だし、
ズボン下げようと思ったら、大泉さんの娘がそばに来て、即刻パパから下ネタNGが出て未遂で終わる、
という2段オチなのが爆笑でした。
[Twitter上の情報だけなので、多少の認識違いはあるかもです]

大学時代からの長い付き合いなのに、その呼吸が合うっていうことが、
TEAM NACSの最大の魅力を醸し出してるのかなって思うんです。
おじさんたちのこれからが楽しみです。

最後に。
モリーダーの愛が最大級に爆発したこちらをご査収ください。
CUE ALL STARS「ともに生きよう」



↑を書いた8ヶ月後。

子ナ自己紹介カード書いてみた。

<Privatter 2021-02-21 21:18:28 からの転記>

#子ナ自己紹介カード というTwitterタグに参加してみたキロク

ここ数ヶ月、NACS界隈の話題を口にすることが多くなって、そろそろ子ナとしての自分の情報?自己紹介的な?ことをまとめたいと思っていたのです。
WEB上にあるプロフカードとか見て回ったんだけど、いまいちピンと来なくて放置してた。

そうしたらある日、yorhさん(@__ymizm) が、子ナ専用プロフィールテンプレートを作っているではないですか!

https://twitter.com/__ymizm/status/1362632562892361728

そうして書き上げたのがこちら。

タイムラインだと流れ去ってしまうので、記録として残しておきます。



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