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断れない女が1番みっともない

断れなかった、面接して体入するつもりで行ったガールズバー、面接のあとやっぱり体入したくなくなったのに断れなかった。断れなかった、メイドカフェの面接を寝てバックれたの、断りの一言をいれられなかった。断れない女っていうのは1番しょうもないみっともない、最悪だよ。すこし前まで性行為を断れないしょうもない女だった。ひまだったら着いていく、抱かれたらまだいい方、口で抜くだけ手で抜くだけ、私は抜け殻になって、汚れたと思って泣きながらシャワーをがぶ飲みしてた日もあったっけなあ。春を売るなら金を取れと何度も言われてきたけれど私はやりたくてやってるのになんでお金を取らないといけないのか?そもそも性行為に価値をつけるのは違う、したかったらするでいいんだもん。してしまったことに関して男に文句をつけることはダサいってわかってたからあんまり人に言わなかった。ただの尻軽でしょ?ビッチは死んだらいい、死ね、死にました。今日も断れなかったの、神さまのこと断れなかったの、自分で一線引くつもりだった。足を洗うつもりだった。3年間好きだったけどよくよく考えたら神さまのこと好きな自分が好きなのかもしれないって思った。恋ってそんなものかもしれないけどわかんなかった。信仰すれば生まれ変われる気がした。たしかに考え方は変わった救われた。たぶんこの先もずっと断れないの、なんでだと思う?好きだからだよそれだけ。わかりきってました。わかってるのにやめられないというと。それもみっともないしょうもない、どうでもいい。神様をかえたところで私は変われないんだ、変わるのってすっっっっごく怖いよ天国に行けるか地獄に行けるかわからないなら現世でいいもの。

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