見出し画像

米ユニコーン「セラシオ社」のジャパン創業メンバーに

1.セラシオとは?

今回私、小澤良介は、アメリカに本社を置くセラシオ(Thrasio)社の日本上陸に伴い、日本法人代表の二宮氏と共に、創業メンバー・最高協業責任者(Director of Acquisitions Japan / Chief Partnership Officer)として参画する事となった。

セラシオ社は、米国史上最速の創業2018年からわずか2年でユニコーン(創業10年以内で評価額1000億円を超える未上場企業)となった企業だ。世界各国に拠点を構え、本社社員数は1000名を超え、2021年1月時点での評価額は30億㌦(約3300億円)となっている。

セラシオは米アマゾン・ドット・コムに出店する中小企業を買収し成長、グローバル化させ、協業、グループ拡大をしていく米新興企業。本国においては昨年の12月以降に調達した資金は14億5000万㌦(約1580億円)に達しており、シリーズCラウンドを堅調に締めくくっている。その内、私が担当する日本マーケットにおけるM&A・買収及び協業セクションにおいては、初期の買収資金として2億5000万㌦(約270億円)が用意され、アマゾンジャパンのストアほか、楽天やヤフージャパン、その他D2Cプラットフォームなどで商品を販売する企業も買収対象とし、幅広い消費者の取り込みをしていく予定である。

2.セラシオジャパン創業、そして

このプロジェクトにおいては、「日本のものづくりをさらに世界へ!」が私の掲げる明確なビジョンだ。この想いは家具の製造販売リグナの代表をしていた頃から変わらない。セラシオの投じる資金で、より多くの良きプロダクト、クリエイターを世界へ羽ばたかせ、日本のM&Aに対するイメージを全く違う次元にシフトして行きたい。売却のもつイメージを「ハッピーリタイア」だけではなく、世界へ向けた「ハッピーリスタート」という選択肢として新たに掲げ、それを明確にしていく。セラシオはM&A仲介業ではない。買った企業を転売もしない。企業買収後、育て、協業し、共に世界へ羽ばたく、これが明確なコンセプトである。

3.セラシオの求める協業(買収)相手

今後しばらくは、年商1億から10億円規模(もちろん1億以下でも10億以上でも検討は可能)の自社ブランドを展開中の、特にAmazonジャパンでも活躍されているEC事業者(暫くの間は食品・医薬品・サプリ・化粧品・ファッションなどのカテゴリーは除く)を私達セラシオのグローバル協業対象として積極的に買収して行きたいと考えている。「事業承継したい」「自社商品を世界展開したい」と考えるオーナーと共に、世界へ視点を切り替えた、大きな次の一歩を歩んでいきたい。

4.共に働く仲間の募集

現在有能なバイリンガルアシスタントを募集している。まずは業務委託契約で共に働いてくれる方、もちろん将来的には正規メンバーとしての受け入れも可能。また現段階ではフルタイムでなくても大丈夫なので、興味ある方は私のInstagram、Twitterのメッセージ宛に是非ご連絡いただきたい。

5.まとめ

リグナ売却からあっという間の次の展開。自ら経験した会社売却。この売却をする方の気持ちがわかる立場で、そして、そこで起こる様々な矛盾を改善すべく、今度は逆の立場を生業とする。グローバル企業での、違うステージ、違うスケールでの新たな大きな挑戦となるが、人生における最大のチャンスと捉え精一杯頑張るつもりだ。

※セラシオ社とアライアンス等検討できる方、取材希望のメディアの方いらっしゃいましたら、セラシオジャパン、小澤のInstagramかTwitterのダイレクトメッセージまでどうぞ遠慮なくご提案、お声がけください。

6.取材メディア、ホームページ

日経新聞記事1

日経新聞記事2

セラシオホーページ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?