双葉杯前

タックスマンです。
ラジオ投稿(化石)や大喜利(アマチュア)を趣味としています。

若手限定の生大喜利の大会「双葉杯」に、このたび審査員として参加させて頂きます!すごいことだ びっくり 自分でいいのか

くろさん(主催)には「あなたでいいんです」「胸を張って下さい」「スプシ事件もありましたね」と仰って下さったので、いったん疑問は捨てて、謙虚かつ胸を張って審査させて頂きます。

滑稽

規模の大きく、かつ歴の近い人たちで競う大会なのもあって参加者の皆さん気合い入りまくってるのがTwitter(現X)でもよく伝わってきます。その一方で双葉杯自体が大喜利0~n回目、というくらい経験の少ない方もいるのが若手の大会の面白いところだなと思ったり。気合いの入れ方はそれぞれですから、経験少な~な方が肩身狭くいる必要はありません!むしろそれくらい脱力してるほうがいい回答を生み出せるかもです。

でも「絶対に勝ちたい」「絶対にウケたい」という意思、すごいと思います。かなり重要な部分で語彙力が消滅してしまいました。でも、すごいと思います。偉いです。この日のためにボケルバをはじめとする大喜利会や大喜利茶屋、bigiriなどで研鑽を積んでいること、日々お見掛けしています。自分が始めたての頃には考えられないほどです(強くなりたいと思って大喜利やってなかった)。

だからこそ鍛錬の成果が求められる双葉杯で、結果が出なくても・ウケなくても落ち込まないで下さい。優勝できるのはたった1組なんです。これだけ参加者がいて、なんなら参加できない人もたくさんいる中で1組。基本的には優勝できません。予選突破でもめちゃくちゃすごい。いや、1つでもウケを取ったら大喜びで帰っていいと思います。大喜びって言葉、大喜利に似てますね。

ぼマンちゃま(対面ではぼマンさんって言います)のTwitLongerを読んだことがある人も多いと思います(読んだことない人はぜひ)が、ここ最近人が増えた分落ち込んでる人をよく見掛けます。大喜利なんてあくまで趣味ですから、趣味で落ち込むなんて本末転倒です。落ち込んで終わる土日とか最悪です。

TwitLongerの広告に包囲されている図

でもわかるんです。やっぱり出るからには優勝したいですよね。大会後のTwitterでめちゃくちゃしがまれたいですよね。本音と建前はやっぱり違う。こんな偉そうに語ってる自分ですら「そんな頑張れないですわぁ~」なんて大会の前に虎猫さんとかに言ってるけど、内心めっちゃ「かましてやるからな・・・」と思ってます。勝ちたいし。

で、こういうとき、僕はめちゃくちゃ調子悪いです。顔真っ赤で目バキバキで誰もが思いつきそうな回答を最初に言って、ぜんぜんウケなくて焦って意味不明な回答をします。その結果がEOT7章です。

今見てもキツい。ジョイコルから「自〇するかと思いました」と言われた。

回りくどいですが、気合いの入ってる人ほど頭の中にちょっとだけ「気を抜く」ことを意識しておくといいかもしれません、とお伝えしたいだけです。もう今さら「目標を低くしろ」とか「落ち込むな」とか言っても遅いですよね。むしろバキバキの状態で臨むほうがいい人だっているかもしれません。その姿でウケてたらマジでカッコいい。大拍手です。

こんな僕自身も審査員として、結構緊張してます。まあまあバキバキです。組み合わせ抽選のツイキャスで「空気を掌握した組に入れたい」と至極当然のことを抜かしています。キャスの時点ですでにバキバキでした。

双葉杯弐・参ともに大勢の前で大喜利やるわけですから、緊張して手が震えるようなこともあるかもしれません。そんな時は審査員で目バキバキのタックスマンを見るとちょっと冷静さを取り戻せるかもしれません。

で、キャスではあまりにも普通の審査基準を言ってしまったため、改めて自分の審査基準というものを記しておきたいと思います。

基本的には、ウケた方に手を挙げます。
これは当たり前です。いわゆる「空気の掌握したほう」です。
改めてツイキャスで言ってやったぜ感出してるの恥ずかしい。


※「ウケた」について追記
大喜利外でのこと(自己紹介とか回答以外での振舞い等)でウケているのはさすがに評価の対象外と考えます。
難しいのは回答中での評価ですが、これは審査員によって捉え方が変わってくると思いますので、あくまで僕個人の考えを書いておきます。
例えば「回答中にボードがぶっ壊れた」「服装や髪形が乱れて面白いことになった」などのハプニングや、回答と本当に関係のない行為や発言(これ判断めっちゃ難しいので例記はしないですが!常識内ということにさせて下さい)でのウケは評価に含めないつもりです。



審査員によって審査基準は「ウケが拮抗している状態」から初めて分かれてくると思っています。

そこで自分は
・マイナス査定はしない
・様々な方向性の回答にチャレンジしていた
この2点を大事にしたいと考えています。

・マイナス査定はしない
これはウケが同じくらいという前提で、ウケなかった数では審査しないという意味です。ウケないことを恐れずに回答してほしい為です。

・様々な方向性の回答にチャレンジしていた
これは解釈次第で誤解を与えてしまうかもしれませんが「ちゃんと要素を拾う回答」や「フィジカルを用いた回答」「絵を用いた回答」「肩透かししているような回答」など、あらゆる手段でウケを取りに行く人を評価したいと思います。何度も言いますが< ウケが同じくらいの時 >という前提です。

もちろん、他の審査員の皆さんはまったく異なる審査基準を持っているかもしれませんので、自分だけをターゲットに大喜利するのは良い作戦ではないかと。ウダウダ言ってますが、自分の大喜利のスタイルを貫いて頂ければ!

自分の大喜利スタイル?


長くなっちゃいました!とにかく皆さんの全力を見れるのが本当に楽しみです!でも気楽~~にやることを大会中、時々思い出してみてください!審査がんばります!

なんと!そんな双葉杯観覧できるらしい!TIGETからぜひぜひ!


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