健康

久しく更新していなかった。


10月に入って少し忙しくさせて頂いてました。

9月末までテストに追われていたわけだけれど、3日ほど夏休みの残りを過ごして(とはいえバイトもあったりして)、あっという間に後期の授業が始まってしまった。

後期から講座に配属されて研究の練習みたいことをやっている。耳にタコができるだけ聞いたPCR法とかやりました。全然簡単なことなんだろうけど、試薬を解凍したあとは濃度にムラができているので機械を使って混ぜる必要があったりしてものすごくやることが多くて細かい。チューブの蓋が硬くて全然開かなかったり、頑張って開けたらチューブを割ったりしながらがんばっている。

チューブの中に何種類もの液体を入れて混ぜたら、温度と時間を設定して機械に入れるのだけれど、その中で何が起こっているのかいまいちよくわかっていない。先生はめちゃめちゃ丁寧に説明してくれているし、半分くらい言ってる意味はわかるけれど、自分で説明してみてと言われたら絶対無理。もうちょっとがんばりたい。


それからサークルで文化祭の準備もしている。私は夏休みを勉強に全振りしてほとんど手伝っていなかったのであまり偉そうなことは言えないのだけれど、全く準備が進んでいなくてドン引きしてしまった。
10月からはミーティングに出席したり、準備に参加したりしていたのだけれど、サークルの人と合わないというか、自分が合わせられなくてどうも上手くやれない。

集団での活動は得意ではないし、きっと自分の問題なんだろうと頭では思うけれど、気持ちとしてはそうではないからしんどい。高校の生徒会も全然上手くやれなかったのを思い出した。当日は初めてみんなと顔を合わせるし、多分もっとしんどいだろうな。そんなことなら家でつかみ-1を見てストレちゃんを応援したい。


家ではTVerで「吾輩は主婦である」という2006年放送のドラマを見ている。あれは本当に面白いしミッチーがかっこいい。
ミッチーが仕事を辞めたことで家が経済難になったことを苦にした妻の斉藤由貴に、旧1000円札の中から出てきた夏目漱石の精神が乗り移る話なんだけれど、芥川賞受賞後、次作がなかなか書けない若手作家に漱石が説教するシーンがある。


「書くことがないということは書く必要が無いということだ。満たされているということだ。それは人としてすこぶる正常で幸せなことなんだぞ。」



そう、だからわたしはnoteを書かなかった。何も起こらなくて、穏やかで、心が健康だったから。

でも多少のストレスがないと、そのことに不安を感じたり焦ったり、生きている感じがしないというか。
だから今ぐらいがちょうどいいのかもしれない。そうやって、少しずつ諦めていくしかない。それが本当の健康だと思う。


あと普通に風邪ひきました。38.5℃なので結構辛かった。風邪なんてひくもんじゃないよ、みんな。

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